米国立公園当局は28日(木)、土台部分に大きな欠陥が確認され、上陸が制限されているオアフ島真珠湾のアリゾナ記念館について、今秋まではアクセス制限が継続されるとの見解を発表した。
アリゾナ記念館は、2018年5月から修復工事のためにアクセスが制限されており、現在、資料館から専用ボートに乗って記念館の近くまで行き、船上から記念館の見学をすることが可能となっている。
なお当局では、毎年12月7日に行われている真珠湾攻撃犠牲者の慰霊祭までに改修工事を完了したい意向で、今回、改修工事費として210万ドルの予算を確保したとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ