大手旅行会社が電気バスを導入

2019.03.11

日刊ローカルニュース

ハワイ州最大の旅行会社のひとつであるJTBハワイでは、州初となる電気バスの導入を開始した。

JTBハワイでは今回、3台の電気バスを導入。関係者は「3時間半の充電で約200マイルの運航が可能となっていますが、経費節約のためではなく、ハワイの環境と持続可能な観光業の発展のために導入することを決定しました」とコメントしている。

ホノルルのカーク・コールドウェル市長は今回のJTB社による電気バス導入に対し「JTBハワイはハワイ初となる電気バスを3台導入することを決定しました。ホノルルでは長期的な視点で燃料コストとメンテナンス費の節約、そして環境にやさしい電気バスの導入計画を進めていく必要がります」とコメント。2035年度までに市内で利用しているすべてのバスを550台の電動バスに乗り換える計画を進めたいとしている。

専門家は、ハワイで消費されている化石燃料のうち約30%が地上輸送の車両等によって消費されており、温室効果ガスの排出にも大きな影響を及ぼしているとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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