オアフ島のイオラニ宮殿では17日(木)、ハワイ王朝転覆から126周年を記念するイベントが開催され、数百人の市民が参加した。
ハワイ王朝は1893年1月17日に終焉を迎え、リリウオカラニ女王を投獄後、エリートの企業家グループが暫定政権を樹立。1989年8月12日には、イオラニ宮殿に掲揚されていたハワイ王朝の旗が下され、アメリカ国旗が掲揚された。
なお、ハワイ王朝が終焉して100年が経過した1993年には、当時の米大統領だったクリントン元大統領が、正式に謝罪を行い、同年には1万人以上の市民が参加する集会なども行われている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ