セントフランシス校が中・高の閉鎖を発表

2019.01.09

日刊ローカルニュース

オアフ島マノア地区にあるカトリック系のセントフランシス校は7日(月)、2018年の学期終了にあわせ、中学部と高等部を閉鎖すると発表した。

セントフランシス校は95年前に女子校として開学。2006年からは男子生徒の入学も可能な共学校として運営されていた。

学校関係者は中学部と高等部の閉鎖について「同校では、生徒一人当たり年間約$18,000の教育費を投じていますが、学費等の収入だけではきちんとした教育を提供することができません」とコメント。閉鎖の理由を経済的な影響によるものだとしている。また、新年度の学生が十分に集まらなかった場合は、プリスクールから小学部も閉鎖する可能性があるとしている。

セントフランシスコ校の年間の学費は、小学部の$9,000から高等部の$13,000で、学校側は全生徒447名のうち約60%が学費の援助を受けている。

なお同校では現在447名が在籍しており、223名が高等部、92名が中学部の生徒で、中学部と高等部の閉鎖に伴い、30名から35名の職員が職を失うとみられている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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