ハワイ固有の希少カタツムリが永眠

2019.01.08

日刊ローカルニュース

ハワイ州土地自然資源局は、ハワイ固有種のカタツムリ(Achatinella apexfulva)の最後の生き残りが、1月1日(火)に永眠したと発表した。14歳だった。

今回永眠したカタツムリは「ジョージ」と名付けられ、ジョージを含む10匹のカタツムリが1997年よりハワイ大学の研究施設で保護、飼育していた。研究施設では、保護していたカタツムリから子孫が生まれたりしたものの、いずれも生き残ることができず、最終的にジョージの永眠によって、種が途絶えることとなったとしている。

今回、種が途絶えたAchatinella apexfulvaは、過去にコオラウ山脈に多く生息し、レイとして使用されていた。

なお、当局では、外来種や気候変動などの影響を受け、Achatinella apexfulva以外のハワイ固有のカタツムリの多くが存続の危機にあると述べている。

参考:KITV4

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