オアフ島ワイキキのハレクラニホテル敷地内にあり、同ホテルのシンボルとしても知られていたキアヴェの樹の一部が、同ホテルのロビーで新しいフラワーアレンジメントの一部として復活している。
ハレクラニホテルのキアヴェの樹は、2016年8月に突然倒木。ホテルの海側にあった樹齢129年の樹の倒木は、ホテル関係者だけでなく、多くの人々に衝撃を与えた。
ハレクラニホテルでは今回、倒木した樹の枝をホテルロビーでフラワーアレンジメントの一部として活用することを決定。同ホテルの広報担当者は「歴史あるキアヴェの樹の一部は、今後もハレクラニのおもてなしの象徴のひとつとして伝統を引き継いでいきます」とコメントしている。
なお、倒木した樹の幹の部分はそのまま海側近くに保存されており、幹の一部から発芽しているのも確認されている。
参考:KITV4