オアフ島の人気観光スポットのひとつであるアリゾナ記念館は21日（金）、米政府の与野党の対立に伴い、米国内で一部の政府機関などが閉鎖となっているものの、アリゾナ記念館などは、閉鎖の影響を受けることなく通常通り運営すると発表した。

アリゾナ記念館、太平洋歴史公園、USSボーフィン潜水艦博物館、戦艦ミズーリ記念館、太平洋航空博物館パールハーバーなどの運営を行っている非営利団体のパールハーバーヒストリックサイトでは、これらのサイトが継続して運営を行えるよう、政府機関閉鎖中も引き続き財政的支援を行うとしている。

なお、ドナルド・トランプ米大統領は今回の連邦政府機関の閉鎖について、国境での壁の建設費の財源が確保できない場合、政府の閉鎖期間が長期化する可能性があると示唆している。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ