マウイ郡で発泡スチロール製容器禁止法がまもなく開始

2018.12.07

日刊ローカルニュース

マウイ郡では、郡内のレストランなどで使用されているテイクアウト料理や飲み物を入れる発泡スチロール製の容器の使用を禁止することを定めた新法案が、12月31日(月)より施行開始となるのにあわせ、レストランなどでは準備が進められている。

まもなく施行開始となる新法案では、発泡スチロール製の容器の利用を禁止し、環境に考慮した再生可能な素材を使った容器の利用のみを認めており、L&LハワイBBQ社では、すでに郡内にある数店舗では、発泡スチロール製の容器の使用を終了している。

なお、L&LハワイBBQ関係者は「発泡スチロール製の容器にかわる素材のものを使用するよう努めていますが、ビーフシチューのような温度が高い料理の場合、発泡スチロール製の容器の代価品を探すのはなかなか難しいです」とコメント。発泡スチロール製の容器の禁止法案は、環境に考慮したものであるものの、発泡スチロール製の容器の代価品は今までよりも約4倍のコストがかかり、最終的にコスト増が顧客の負担増になっているとしている。

マウイ郡当局では、郡内にある約2,000の店舗が同法案の影響を受けると試算。郡内での新法案の認知拡大のためのキャンペーンなども行っている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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