今年10月に連邦破産法を申請している米小売り大手のシアーズが、ハワイ州内にある4店舗を売却すると発表した。シアーズでは連邦破産法11条の適用を申請後、2018年度中に全米にある142の不採算店舗の閉鎖などを発表していた。

シアーズでは今回、全米にある店舗のうち、収益の高い505店舗を売却または競売にかけることを決定。ハワイ州内で売却・競売リストに入ったのは、オアフ島にあるシアーズ・パールリッジセンター店、シアーズ・ウィンドワードモール店、アラモアナにある家電量販店、ハワイ島にあるシアーズプリンス・クヒオ・プラザ店の4店舗となっている。

なお、店舗の競売は来年1月14日に予定されており、買い手のつかなかった店舗は将来的に清算される可能性もある。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ