オアフ島ノースショアのワイメアベイで波のコンディションなどによって開催が決定する幻のサーフィン大会「エディ・アイカウ・サーフ・コンテスト」が、今シーズンより再開することが明らかとなった。
「エディ」の開催に関しては、昨シーズン、故エディ・アイカウの家族側と、大会スポンサーであるクイックシルバー、レッドブル間での交渉が難航。最終的に昨シーズンは大会の開催に必要な合意に至っていなかった。
エディ・アイカウ・サーフ・コンテスト関係者によると、今シーズンよりカメハメハスクール、ネイティブハワイアンの諸問題に対応する専門独立機関である「ハワイ人問題事務局( Office of Hawaiian Affairs)」、ワイメア・バレーが大会の新スポンサーとして協力することが決定し、波のコンディションなどが整った場合に幻のサーフィン大会を行うことができるとしている。
1985年にスタートしたエディ・アイカウ・サーフ・コンテストは、12月1日から2019年2月28日の期間にワイメア湾に打ち寄せる波が20フィート以上になった場合のみ開催されるサーフィンの一大イベントで、過去30年間での大会開催数は9回のみで、最後に大会が開催されたのは2016年だった。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ