ホノルル警察当局は、今年9月までにDUI(アルコールやドラッグなどの影響化)での逮捕者数が、オアフ島とハワイ島の2つの島だけで約4千人に達していると発表した。
ホノルル警察当局によると、オアフ島では今年9月末までに3,047人、ハワイ島では10月21日までに891人がDUIで逮捕されており、オアフ島での逮捕者数は前年同期の3,112人より65人減、ハワイ島では前年同期929人より4.1%減で、逮捕者数は減少している。
州の国土交通省では、DUIの逮捕者数は減少しているものの、今年はすでに州内で98名の交通死亡事故者が出ており、11月、12月のホリデーシーズンを迎えるにあたり、DUIのチェックポイントを増加させる予定であるとしている。
なお、ハワイ州ではDUIで逮捕されて有罪となった場合、免許の取り消しや多額の罰金のほか、懲役刑が科せられる可能性もある。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ