ATTOM Data Solutions社が発表した最新の調査結果で、オアフ島で住宅を購入するためには、年収$158,948が必要であることが明らかになった。
今回発表された調査結果によると、オアフ島で住宅を購入するためには、平均賃金で働いている場合は、収入の85%を住宅費とする必要があるほか、マウイ郡で住宅を購入するためには、平均賃金収入の99.7%を住宅費とする必要があり、ハワイ州は全米でももっとも住宅購入が困難な地域のひとつであるとしている。
同調査では、全米の440の都市での住宅価格等を調査。440都市中69の都市では、住宅購入のためには10万ドル以上の年収が必要となっており、マウイ郡で住宅購入のために必要な年収は$160,821であるとしている。
なお、全米で住宅購入のために必要な年収額がもっとも高額となったのは、カリフォルニア州のサンマテオ郡で、同都市で中間価格の住宅を購入するには、年収$377,210が必要となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ