マノアのトレイルで4名に違反チケットを発行

2018.09.25

日刊ローカルニュース

ハワイ州土地自然資源局は、地滑りによって一般の立ち入りが禁止となっているオアフ島のマノアの滝へ向かうトレイルに無断で侵入したとして、4名の侵入者に違反チケットを発行したと発表した。

当局によると、違反チケットを発行された4名の侵入者は、ロシア、デンマーク、ドイツ、中国からの訪問者で、当局がトレイルの入り口に設置していた黄色の立ち入り禁止を知らせるテープを乗り越えてトレイル内に進入し、警告板を無視してトレイルを進もうとしたとしている。

当局関係者は「トレイル内は地盤が緩むなどしており非常に危険な状況です。危険を顧みずトレイルに進入することは、自身の身を危険にさらすだけでなく、トレイル内で身動きが取れなくなった場合に救出に向かう当局関係者の身も危険にさらすことになります」とコメントしている。

当局では22日(土)だけで、約100名の人々にトレイルの状況や進入禁止であることについての説明をしており、今後、トレイルに通じる道路わきに進入禁止を知らせる警告板を設置するとしている。

なお、違反チケットを発行された4名は今後、裁判所に出廷することとなり、$50から$500の罰金が科せられる可能性がある。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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