ハワイ州民の世帯収入中央値が若干増加

2018.09.16

日刊ローカルニュース

最新の米国勢調査で、昨年のハワイ州民の世帯主収入の中央値が、前年より2.6%増の$77.765だったことが明らかになった。

同調査結果ではこのほか、世帯収入の中央値は全米でも4番めの高さとなっているものの、ハワイ州民の平均年収は全米の中央値より約$2,000低い$46,978で、ハワイでフルタイムで働いる男性の平均年収は全米21位の$51,594、女性の場合は全米19位の$41,664で、ハワイ州内の世帯の約40%が少なくとも2人以上がフルタイムで働いる世帯であるほか、オアフ島では全体の18%の世帯が3つ以上の収入源を確保しているものの、個々の年収の中央値はそれほど高くなく、物価が高いハワイでは、州民の多くが収入ギリギリの生活をしていると指摘している。

さらに同調査では、ハワイ州内で貧困層に入る家庭の割合は前年の6%から7.4%に上昇しているほか、ハワイ州全体での貧困層の割合は9.5%で前年とほぼ同水準だったとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top