ハワイ郡当局は、活発な火山活動に伴い強制避難指示を出していたレイラニ住宅地の住民に対し、強制避難指示を解除すると発表。8日(土)に、同地区の住民が約4か月ぶりに帰宅することができた。
ハワイ島のプナ地区では、火山活動によって700軒以上の住宅が被害を受けたものの、現在も約250軒の住宅が被害を逃れており、強制避難解除は、これらの住宅の住民を対象としている。
当局では、約4か月間にわたって活発だった火山活動が小康状態を保っており、住民が帰宅しても問題ないと判断。ただし、強制避難指示は解除しているものの、自主的な避難は推奨しており、同住宅地の住民と、当局からの許可を得ている人のみの立ち入りを許可するとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ