オアフ島で利用されている自転車シェアプログラム「Biki」が、今年6月にシステム導入1周年を迎え、1年間のBiki利用数が840,000回以上だったことが明らかになった。

全国都市交通協会によると、Bikiは全米で8番めに多く利用されている自転車シェアプログラムで、Biki導入1年めのレポートでは、プログラム導入から1年間の間にBikiを利用した人の64%がオアフ島在住者で、ユーザーの1日当たりのBikiの利用回数は1.7回だったとしている。

レポートではこのほか、Bikiの平均利用時間は28分9秒であることや、Bikiメンバーの56%が男性で44%女性であること、利用者の21%が50歳以上であることなどのほか、Bikiを利用する理由として、74%がBikiを個人的な楽しみやレクリエーション、70%が個人的なアポイントメント、63%が外食、58%がショッピング、56%がエクササイズ、50%が通勤のために利用していると回答していることや、58%がBikiを利用することで節約できていると回答したり、52%がよりエクササイズをするようになり、27%が体重を減らすことに成功したと回答していることも紹介している。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ