ホノルル消防局に、新メンバーとして放火探知犬「ククイ」が仲間入りした。ハワイ州では、ククイを含め2頭の放火探知犬が活躍している。
ククイは3歳の雌のラブラドールレトリバー犬で、東海岸のメイン州にて、火災現場でガソリンや灯油の臭いを嗅ぎ分けるといった特殊訓練を受けており、当局関係者は「毎年、100~150件ほどの火災に対応していますが、今後はククイの協力により、火災が放火であるか否かを迅速に見極めることができるようになると期待しています」とコメントしている。
なお、ククイは今後、放火探知犬として従事するほか、当局の広報担当としても活躍する予定となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ