活発な火山活動が続くハワイ島では、当局が定める閉鎖地区に立ち入る違法侵入者に対する罰則を強化。ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は、危険な溶岩地帯での一般の立ち入りに関する新たなガイドラインを発表した。
今回発表された新ガイドラインでは、閉鎖地区へ無断で侵入した場合、最高で5千ドルの罰金と最高で1年の懲役刑が科されることが定められている。
なお、当局では、新たに設定した立ち入りに関するガイドラインが施行後、10日間で約12名が新しい罰則を受ける対象となったとしているほか、国土資源局関係者は、火山活動が活発化してから、危険な溶岩地帯に立ち入ったとして、すでに40名が逮捕されたとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ