火山活動でパパイヤ農園が大打撃

2018.06.12

日刊ローカルニュース

ハワイ島で続いている活発な火山活動に伴い、島内にあるパパイヤ農園にも大きな被害が及んでいることが明らかになった。

当局によると、ハワイ州で栽培されているパパイヤの80%が、火山による影響を受けているカポホ地区産で、現時点で、島内にあるパパイヤ農地の2,200エーカーが火山活動によって破壊され、火山の影響を受けていないパパイヤ農地は約300エーカーのみとなっている。また、他島にあるパパイヤ農地は300エーカーであるとしている。

ハワイ州選出のマイク・ガバード上院議員は「ハワイ州にある316のパパイヤ農家の半数がハワイ島にあり、多くのパパイヤ農家が火山による影響を受けています」とコメント。ハワイ州農務局では、火山活動によって影響を受けるパパイヤ農家は全体の半数に及び、そのうちの何割がパパイヤ農家として活動を再開するか否かは現時点で不明であるとの試算も発表している。

ハワイ州当局では、パパイヤ農家の救済策として、緊急融資プログラムを提供。同プログラムでは、50万ドルまで3%の利率での借り入れが可能となっている。

参考:KITV4

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