活発な火山活動が続いているキラウエア火山から流出した溶岩流が海に到達。米沿岸警備隊などが監視を続けている。

当局によると、キラウエア火山から流れてきた2本の溶岩流が島の南東部にあるマッケンジー州立公園近くから海に流出。溶岩流が海水に流れ込むことで発生する塩酸やガラス片が混じった水蒸気などにより、肺や目、皮膚の炎症を引き起こす可能性があるほか、マグマの上昇流が突然変化することもあるため、溶岩流の見学をする場合には、当局が規定している安全ゾーンから行うよう注意を呼び掛けている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ