ハワイ州の国土資源局は、ハワイ島で深刻化しているオヒアの樹に発生している樹木の病気が、カウアイ島で確認されたと発表した。
当局によると、カウアイ島北東部にあるモロアア森林保護区で、数本のオヒアの樹がハワイ島で問題となっている樹の病気に感染しているのが確認されており、現在、州政府と連邦政府、非営利団体など、関係各所の専門家らが、病気の拡大状況や感染ルートなどについての調査を行っている。
なお、ハワイ島で問題となっているオヒアの樹の病気は、ハワイ島ですでに135,000エーカーに拡大しているものの、ハワイ島以外の島で同じ病気が確認されたのは今回が初めてのこととなる。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ