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リサイクル費の値上げを検討

2018.03.22

日刊ローカルニュース

ハワイ州議会では、州内のリサイクル率向上のため、清涼飲料水などを購入する際に徴収されているリサイクル費の値上げを検討している。

ハワイ州では現在、清涼飲料水などを購入した際に、商品代金にリサイクル費として5セントを徴収。このリサイクル費は飲み終わったボトルや缶などを指定された場所に持ち込むと、消費者に還元されることになっているものの、2009年度に79%あった償還率が67%まで下落しており、リサイクル費を値上げし、市民のリサイクル率を引き上げたいとしている。

ハワイ州議会では、2023年度までにリサイクルの償還率を85%まで引き上げることを目指しており、今回州議会に提出された法案3099号では、2年連続で償還率が80%に達しない場合、現在5セントのリサイクル費を倍の10セントにする案を盛り込んでいる。

環境保護論者は、今回のリサイクル費の値上げ案について、より高いリサイクル費と支払うことになれば、より多くの人々が支払ったリサイクル費を取り戻そうとしてリサイクルを行い、結果的にゴミの削減といった恩恵を受けることになるだろうとしているものの、米飲料協会関係者らは、リサイクル費の値上げは効果を生み出すのではなく、さらなる問題を生み出すことになると反発。ハワイ州のリサイクルプログラムには問題があり、リサイクルが目標通りに達成できなかった場合、当局は毎年リサイクルプログラムのための経費として4,800万ドルを無駄にすることになるとしている。

なお、当局では今後もリサイクル費の値上げ案についての検討を行う予定で、次回は下院財政委員会で公聴会が行われる見込みとなっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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