ハワイで相撲人気が再熱中

2018.03.08

日刊ローカルニュース

過去に2人の横綱が誕生するなど、90年代に相撲ブームが巻き起こったハワイで、ふたたび相撲への注目度が上昇している。

オアフ島にあるUFJジムでは、毎週日曜日の11:00より、米国内の相撲選手権でチャンピオンに輝いたこともあるほか、現在は国際相撲連盟で副会長としても活躍しているケナ・ヘフナン氏が教える無料の相撲レッスンを開催。ヘフナン氏は「5歳から参加できるレッスンが開始されるようになって2年が経過していますが、回を追うごとに参加人数が増加しています」とコメントしている。

ヘフナン氏は、来年度ハワイで相撲の世界選手権大会とジュニアの世界選手権大会の開催を予定していて、会場や日時はまだ確定していないものの、世界60~107か国から参加者がハワイを訪れるのではないかとしている。

ヘフナン氏の無料クラスでは、相撲の技だけでなく、相撲に関する文化背景なども学ぶことができ、参加者のひとりで13歳のアカム君は「サッカーもやっていますが、2年間にわたって相撲レッスンで学んだ多くの教訓が、サッカーにも役立っています」と語った。

ヘフナン氏は今後もハワイでの相撲人気を高め、近い将来、ハワイ出身力士として活躍する人物を育てたいと意気込んでいる。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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