数百人の市民が屋外居住者の現状把握に協力

2018.01.24

日刊ローカルニュース

ハワイ州各地で22日(月)、数百人の市民ボランティアによる、屋外居住者の現状把握に関する調査が行われた。

今回行われた調査は、連邦政府からの助成金調達に活用されるためのもので、州のホームレスコーディネーターであるスコット・モリシゲ氏は「できるだけ正確な屋外居住者の人数などの詳細情報を入手することが必要です」とコメントしている。

ハワイ州の屋外居住者数は、2017年度の調査時に前年比9%減の7,220人で、その人数は過去8年間で初めて下落したものの、ハワイ州は全米でも人口に対する屋外居住者の人数がもっとも多い州となっており、当局関係者は、今回の調査結果が出る数か月後には、昨年の屋外居住者数の減少が一時的なものか、当局が取り組んでいる屋外居住者数減少プロジェクトの取り組みの成果なのかなどを判断することができるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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