当局が海面上昇による今後のリスクを予想

2017.08.23

日刊ローカルニュース

ハワイ州土地自然局が、今後もハワイ諸島周辺での海面上昇が続いた場合、2100年までに約190億ドル相当の土地や資源が損なわれる可能性があるとのリスク予想を明らかにした。

当局などによると、現在、ハワイ諸島周辺での海面の水位上昇が確認されており、今後も海面の上昇が続いた場合、2100年までに20,700人の住民が移転する必要に迫られるほか、州内にある約550の文化的な建造物などが失われる可能性があると指摘している。

このほか関係者は、ハワイ島はそのユニークな土地の形状のため、海面上昇によるダメージが諸島内でもっとも少ない可能性が高く、海面上昇によって2100年までにハワイ島の土地や文化財へのダメージ総額は4,100億ドルで、住民が1,900人ほどが移転することになるとの見方を示している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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