UHの入学者数が5年連続で下落

2017.08.14

日刊ローカルニュース

UH(ハワイ大学)では、5年連続で入学者数が減少しており、2020年度までにUHのメインキャンパスであるUHマノア校への入学者数を2万人にまで引き上げるための対策に乗り出すとしている。

UHマノア校の入学者数は、2014年度に20,426人を記録しているものの、2016年度には約12%減の18,056人となっているほか、2017年度はさらに2%下落すると試算されている。

関係者によると、大学進学率が下落傾向にある一因は、ハワイ州の失業率が低水準で、高校卒業後に就職する学生が増加しているとしているものの、学生側は授業料の値上げが入学者数の減少につながっているのではないかとしている。

大学関係者は授業料の値上げが入学者数の減少の一因ではないかという意見に対し「ハワイ大学は全米の大学授業料の平均額を下回っており、学費の負担が入学者数の減少の一因とは思っていません。ハワイ大学では今まで以上に奨学金の制度を充実させるほか、新しいシステムの提供など、大学のシステムを充実させ、より多くの学生が入学を希望する環境を整えていきたいです」としている。

なお、UH全体の入学者数は減少しているものの、オアフ島西部にあるUHウエストオアフ島の入学者は増加している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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