ワイキキのモンクシールを移送

2017.08.10

日刊ローカルニュース

ハワイ州と連邦当局では、オアフ島ワイキキビーチで誕生し、現在ビーチで生活しているハワイアンモンクシールの「カイマナ」を、別のビーチへ移送する計画を発表した。

当局関係者は、現在カイマナがいる場所は人間が多く、カイマナがより自然の多い場所で生育することが望ましいため、離乳後、人気が少ない島内の別の場所へ移送するとしている。

カイマナは、6月下旬にワイキキで誕生。絶滅危惧種にも指定されているハワイアンモンクシールが旅行者に人気の観光スポットで出産したのは、数十年間にわたってモンクシールの調査を行っている当局にとっても初めての出来事となっていた。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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