ハワイ大学のお膝元、ホノルルの学生街として知られるユニバーシティ地区に、アメリカ南部の伝統料理のお店、キス・マイ・グリッツが登場しました。10月のオープン以来、ピーク時にはいつも満席という人気のレストランとなっています。

　ハワイでは珍しいアメリカ南部料理、通称「ソウルフード」を気軽に味わえるカジュアル・ダイニング。カントリー調でまとめられたインテリアは、木の温もりあふれ、カフェのように居心地のいい空間となっています。

　ソウルフードといえば、フライが欠かせません。なかでもシグニチャー的存在と言えるのが、こちらのフライドチキン。カリカリに揚がったコロモと対照的に、中のチキンはオイルがしたたるほどジューシー。プレートディナーでは、コールスロー、黄身をマヨネーズで和えたデビルドエッグ、コーンミールを使った揚げ物のハッシュパピーが付いてきます。

　こちらはオイスター・ポーボーイ。ポーボーイは、魚などのフライをバンズでサンドしたソウルフードです。大ぶりの牡蠣がたっぷりと入っていて、食べごたえ抜群！こちらもコールスロー、デビルドエッグ、ハッシュパピー付きです。

　お店があるのは、ユニバーシティ通りとサウスキング通りの角のブロックから入った、パックズ・アレイという一画にあります。表通りには面していないので、ご注意を。なお、お店はBYOB（Bring Your Own Bottle/Bear）となっているので、アルコールが飲みたい方は持参してくださいね。

　アメリカ南部らしく、店員さんもみんなフレンドリー。学生さんや地元の人に混じって、人気のソウルフードをぜひ味わってみてくださいね！