アロハ!エリカです。
ワイキキの玄関口に佇む「プリンス ワイキキ」は、全室オーシャンビューという贅沢なロケーションを誇るホテル。
先日、友人のミキちゃん(写真左)とともに初めて滞在し、非日常感あふれるひとときを満喫してきました。
このコラムでは、お部屋やプールに加え、ホテル内のグルメやアクティビティまで、時系列でたっぷりご紹介します!
これからのハワイ旅行を計画される方の参考になれば嬉しいです。
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滞在1日め
11:00 プールでリラックス&ランチ
チェックインを済ませたら、まずは5階のプールエリアへ。
なかでも私のおすすめは、16歳以上限定の大人専用インフィニティプール。
目の前に広がる水平線を眺めながらのリラックスタイムは、まさに至福…。日常の忙しさモヤモヤも吹っ飛びます。
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塩水プール
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ホットタブ
そのほかにも広々とした塩水プールやホットタブがあり、子連れでも安心して過ごせます。
プールサイドのカバナはレンタル可能で、種類は3タイプ。
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オーシャンビュー・デイベットカバナ:$50〜
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プレミアムカバナ:$100〜
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オーシャンフロントカバナ:$200〜
いずれも11:00〜19:00まで利用できるので、一日ゆったり過ごすならとてもお得。人気のため、滞在が決まったら早めの予約がおすすめです。
今回はプレミアムカバナをレンタルしたのですが、寛げるソファがあり、広々している上に、扉付きでかなり快適でした。
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アヒ・ポケ・ウィズ・ノリ・ライス・チップス
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カネコア・ファーム・ベジタブル・クラディテ
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クラブ&ロブスター・スイートロール
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プライム・リブ・タコス
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ハリケーン・テイター・トッツ
カバナでは、プールサイドの「ヒナナ バー」のメニューがオーダー可能。スタッフおすすめの5品を注文しました。
・アヒ・ポケ・ウィズ・ノリ・ライス・チップス($23)
・カネコア・ファーム・ベジタブル・クラディテ($15)
・クラブ&ロブスター・スイートロール($21)
・プライム・リブ・タコス($21)
・ハリケーン・テイター・トッツ($15)
どれも美味しかったのですが、個人的ヒットは「アヒポケ」。とろけるように新鮮なアヒと、パリッと香ばしいチップスの相性が最高でした。
料理をお重に入れて提供するという心遣いが、さすが日系ホテル。風で飛ばされたり虫が寄ってきたりする心配もなく安心です。
バケーション気分をさらに盛り上げてくれるのは、カラフルなカクテルたち。
「ブルー・ラグーン($16)」「グアバ・ビー・キディング・ミー($18)」「リリコイ・パッション($18)」「アクア・ブルーム($18)」など、種類豊富なドリンクがそろいます。ただし、アルコール度数はやや強めなので飲みすぎ注意です。
同じフロアにはフィットネスセンターも完備。ランニングマシン、クロストレーナー、ウェイトマシン、フリーウェイトと設備が充実しているので、旅先でもアクティブに体を動かしたいという方にぴったりです。
じつは、最近筋トレにハマっている私。ここまでマシンが充実していたらジム用のウエアを持ってこれば良かった〜と後悔しました…(泣)。
13:00 客室へ
今回宿泊したのは、最上階33階にあるクラブフロアのお部屋。31〜33階のクラブフロアには、ベッドに青いベッドスローがかけられており、ひと目で特別感が伝わります。
ドアを開けると、真っ先に目に飛び込んでくるのは、窓いっぱいに広がるオーシャンビュー。プリンス ワイキキの客室は、なんと全室がオーシャンビューなんです。
ラナイ(ベランダ)はありませんが、大きな窓を開ければ海を間近に感じられ、開放感は抜群です。窓には薄手のシェードと完全遮光の電動スクリーンが備わっており、眺望を楽しみながら快適に過ごせる工夫がされています。
室内はシンプル&ナチュラルなデザインで統一され、落ち着いた雰囲気。砂浜をイメージしたカーペットや、ハワイ固有の花「ナイオ」をモチーフにしたアートが施されていて、さりげなくハワイ感を演出しています。デスク&チェア、薄型テレビ、スーツケース台なども備わり、機能性も十分。
キャビネットの上には、再利用可能なロゴ入りウォーターボトルが。
館内には至る所に浄水器があるので、お水をリフィルすることができます。
キャビネットの中には、小型冷蔵庫、キューリグのコーヒーメーカー、電気ケトル、グラス、氷用ピッチャーなどが整い、滞在中の利便性は申し分なし。使わないときは扉を閉めて隠せるので、お部屋をすっきり保てるのが良いです。
バスルームも広々。ゆったり浸かれる深めのバスタブを完備しており、シャワー、トイレが別になっているのもありがたいです。
ちなみに、トイレは全室ウォッシュレット付き。
バスアメニティは、ハワイの人気ブランド「マリエ オーガニクス」。フレッシュな香りのシャンプー&コンディショナーを使いながら「ハワイを感じる素敵な香りだなぁ…」と感じていたら、先にシャワーを終えたミキさんが同じことを口にして、思わず笑ってしまいました。
クラブフロアの特典は、お部屋の細部にも。ハワイのフェイスマスク、高品質コットンのふかふかバスローブや、キューリグのコーヒーメーカーなど、さりげない心遣いが滞在の満足度を高めてくれます。
↓ 特別に他の部屋も見学させていただきました。写真はギャラリーでどうぞ!
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ワンベッドルーム・スイート
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ワンベッドルーム・スイート
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ワンベッドルーム・スイート
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オーシャンフロント
14:00 クラブラウンジで休憩
プリンス ワイキキの宿泊者の中でも、限られたゲストだけが利用できる特別な空間「クラブラウンジ」。
クラブ・レベルやクラブ・プレミア・オーシャンフロントといったカテゴリーのお部屋に宿泊するとアクセスできる、ワンランク上の贅沢なラウンジです。
ラウンジのロケーションはプールサイド。落ち着いた雰囲気の屋内スペースに加え、開放感いっぱいの屋外テラスもあり、アラ・ワイ・ボートハーバーやインフィニティプール、そしてその先の海まで一望できます。朝7:00から夜20:00までオープンしているので、滞在中いつでも気軽に立ち寄れるのも魅力です。
朝・昼・夕方と時間帯ごとに異なるフードやドリンクが用意されていて、軽食はもちろん、ドラフトビールやワインも好きなだけ楽しめるなんて、贅沢すぎません?
ハワイらしいスパムむすびといったメニューもありました。
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クラブラウンジで飲めるアルコール類
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ドラフトビールはキンキンに冷えたグラスで
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プリンス ワイキキとアロハビアがコラボしたビール
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ドラフトビールやワインは自分で注げます
さらにクラブフロア宿泊者は、毎日「ワンハンドレッドセイルズ・レストラン&バー」の朝食ブッフェ、もしくはランチを無料で選べるという特典まで。これはかなり嬉しいポイントです。
ラウンジ内には、観光や滞在をより快適にするためのサービスも充実。
・コンシェルジュサービス
・無料Wi-Fi
・雑誌やテレビ観光の合間に立ち寄ってひと息ついたり、のんびり景色を眺めながら過ごしたりと、使い方はいろいろ。
実際に利用してみて感じたのは、朝をゆっくりスタートしたい方や、混み合うレストランを避けたい方、外食続きにならないようバランスを取りたい方、そして小さなお子さん連れのご家族にもぴったりだということ。特別感と居心地の良さを兼ね備えた、とっておきの空間でした。
17:30 押し花のワークショップに参加
プリンス ワイキキでは、宿泊をさらに思い出深いものにしてくれる体験型プログラムも実施されています。今回はその中から、人気の「Modern Bouquet Preservation」のクリステン・モウクス氏による押し花アート・ワークショップ(有料)に参加しました。
ハワイらしい植物や花を使って、モダンなスタイルの押し花デザインを学べる内容で、自分だけのフローラルアートを制作。完成した作品は額装して持ち帰れるので、滞在の思い出を“形”として残せるのが魅力です。
押し花アートは初挑戦で少し不安もありましたが、クリステンさんがとてもていねいに教えてくださるので安心。作業を進めながら「どんな仕上がりになるんだろう」とワクワクが募っていきました。
そして完成したのが、こちらの私とミキちゃんの作品。見れば見るほど「ここはもっとこうすればよかったかな」なんて思いも出てきますが、それも含めて楽しい体験。次の機会があれば、また挑戦してみたいと思いました。
旅先での時間を、自分の手でカタチにできるのは本当に特別。滞在の余韻を持ち帰れる素敵なプログラムでした。
18:00 ディナーブッフェ
夜はホテル内の「100セイルズ・レストラン&バー」のディナーブッフェへ。
大人は$87、6〜10歳の子どもは$43.50で、毎週木曜〜日曜の17:00〜21:30に営業しています。
まず目を引くのは、とにかく豊富なラインナップ。サラダバーをはじめ、蒸したズワイガニや牡蠣フライ、本日の魚料理が並ぶホットステーション、アヒポケや刺身などがそろうコールドバーまで、海鮮好きにはたまらない内容です。
私も何度か訪れていますが、その品数とクオリティには毎回感動! シーフード好きのミキちゃんは、剥いたカニを白ご飯に豪快にのせて平らげていました(笑)。
さらに、プライムリブやポルケッタを提供するカービングステーション、そして手巻き寿司コーナーも。
私はスパイシーアヒの巻き寿司をオーダーしたのですが、これが絶品でした。このコラム記事を作りながら、今また食べたい衝動に駆られています…。
「シトラス($10)」「リップタイド($12)」のカクテル、「ハイビスカス($9)」、「カラマンシー・マンゴー($9)」のモクテル
また、17:00〜18:30にはハッピーアワーも開催中。カクテルは$10〜、ワインは$10、ビールは$9とお得に楽しめるので、ビュッフェと一緒にオーダーするのもおすすめです。
さらに注目は、ハッピーアワー限定のフードメニュー。
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スモーク・アヒ・ディップ
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フォアグラ・サンド
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トリュフ・ポップコーン
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牛肉の串焼き
・スモーク・アヒ・ディップ($10)
・フォアグラ・サンド($18)
・トリュフ・ポップコーン($5)
・牛肉の串焼き($8)
など12種類がそろい、$5〜と手頃な価格帯。どれも美味しいのですが、個人的にはとくに「スモーク・アヒ・ディップ」がイチ押し。濃厚&風味豊かで、お酒にもぴったりでした。
19:45 プールサイドで花火観賞
ディナーブッフェでお腹がいっぱいになった後は、プールサイドへ移動して花火鑑賞。宿泊した日が金曜だったので、ちょうどヒルトンの花火を見ることができました。
ホテルの方にベストポジションを教えていただいたおかげで、視界もバッチリ。夜空に咲く大輪の花火は、いつ見ても胸が高鳴ります…。久しぶりに間近で見る花火に、思わず「わ〜!」と声が出てしまうほど感動しました。
インフィニティプールに浸かりながら花火を楽しむゲストの姿も。プリンス ワイキキだからこそ叶う非日常な体験ですよね。
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2日めの様子をご紹介
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