
ハワイ旅行前にチェック!ホノルル空港の最新情報
ハワイを訪れる方の玄関口「ダニエル・K・イノウエ国際空港」の最新情報をまとめました。新登場の設備をはじめ、近日オープンのお店やスカイラインの駅もご紹介。
更新日:2025.06.02
日本からハワイを訪れる方の玄関口、「ダニエル・K・イノウエ国際空港」。ここ2〜3年でMPCが導入されたり、新ターミナルがオープンしたり、両替所がなくなったりと、変わっている部分があります。今回は、ダニエル・K・イノウエ国際空港の最新情報をまとめてお届けします。
MPCで入国審査がスムーズに!
MPC(Mobile Passport Control/モバイル・パスポート・コントロール)は、米国税関・国境警備局(CBP)が提供するスマートフォン・タブレット用の無料アプリ。入国審査前に、アプリでパスポート情報、申告書の提出、顔写真の登録しておくと、新しく登場したMPC専用レーンが利用でき、スムーズに入国審査を通過できます。
ダニエル・K・イノウエ国際空港では、空港到着後、顔写真のアップロードや渡航前に準備した申告書の提出に必要なフリーWi-Fi(HNL MPC)の提供も開始し、より便利になりました。
MPCの使い方はこちらの記事をチェック↓
保安検査がスムーズになるCLEAR(クリア)が登場
CELARクリアとは、指紋や虹彩スキャンなどの生体認証情報を使用して本人確認を行うことができる米国在住者向けのプログラム。年会費$199で登録すると、空港内にあるキオスクで生体情報をスキャン&認証し、保安検査の専用レーンへ案内してもらえます。
グローバルエントリー登録者もTsaPreCheckレーンが利用でき、保安検査をスムーズに通過できます。
2024年11月から、米国永住権を持たない日本国籍保持者も登録可能になり、保安検査のほか入国審査の時間も短縮できます。グローバルエントリーの詳細はこちらの記事をチェック↓
ターミナル1側にマウカ・コンコースが完成し混雑が緩和
2021年8月27日に新ターミナル「マウカ・コンコース」がオープン。総工費用約3億ドルをかけた新コンコースは、ターミナル1側にあり、保安検査ゲートや6つのゲート、動植物検査所、ロビー、ショップ、お手洗いを完備しています。乗り継ぎなどで利用する可能性がある方は、迷わないよう事前にチェックしておきましょう。
スカイラインの駅がオープン予定!オアフ島西側へのアクセスが便利に
現在アロハスタジアム=カポレイ間で運行しているハワイの鉄道「スカイライン」のエアポート駅(レレパウア駅)が、2025年10月1日にオープン予定。空港から西オアフへの新たな交通手段となります。ザ・バスにスーツケースを持ち込むことはできませんが、スカイラインはスーツケースの持ち込みOK! 運賃も、片道$3とリーズナブルなので、2025年10月以降、コオリナなど西オアフに滞在予定のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
スカイラインの乗り方はこちらの記事をチェック↓
搭乗前の時間が快適に!ハワイアン航空の新ラウンジが登場予定
ハワイアン航空の新プレミアムランジが、2027年にマウカ・コンコース入口に登場予定。既存のプレミアラウンジの5倍ほどの大きさで、ハワイアン空港とアラスカ航空の利用客が対象となります。
新グルメが続々オープン
ターミナル1、2にロコからも旅行者からも人気のプレートランチ店「パンダ・エクスプレス」がオープン予定。空港でも人気の中華料理が楽しめます。
また、ターミナル1、2のフードコートにはポケが買えるお店「リトル・フィッシュ・ポケ」が登場しました。ターミナル2のGゲート側ではサンドイッチチェーン店「クイズノズ」、マウカコンコース内では「ダンキンドーナツ」といったグルメが楽しめます。
両替所や公衆電話、郵便ポストなどの設備がなくなった
新設備が登場した一方で、両替所といったなくなった設備もあります。両替は出国前に済ませておくか、ワイキキの両替店で行いましょう。また、公衆電話やセキュリティ内の郵便ポストもなくなっているので、ご注意を。なお、保安検査場通過後は喫煙所がないので、喫煙は保安検査前に済ませましょう。
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