アロハ！ハワイ在住・カフェ好きライターのリツコです。

美味しいコーヒーと「カフェ」が大好きで、ほぼ毎日あちこちのカフェに出没して癒やし時間（仕事時間も含む！）を過ごしている私が、ハワイでお気に入りのカフェへの想いをひたすら語る「松本律子のハワイカフェ巡りダイアリー」。

第二弾でご紹介するのは、モンサラット通りに登場した「アロハ・カフェ・パイナップル」です。

モンサラットといえば、ローカルに愛されるプレートランチ屋さんやヘルシーなカフェが並ぶ注目エリア。じつはうちの子どもたちがこの通り沿いの小学校に通っていたこともあり、私的に馴染みも深い通りなのですが、新しいお店も増えてますます楽しくなっております。

で、こちらのカフェ。通り沿い、ガソリンスタンドの向かいにあります。以前は「バナン」という、ヘルシーソフトクリームのフードトラックがあった場所なのですが、パンデミックの間に新たに建物が作られ、かわいらしいカフェに生まれ変わりました。やさしい色味の外観、パイナップルデザインの看板が、青空に映えます。

お店の中は緑がいっぱい、ナチュラルな雰囲気が漂います。海をモチーフにしたアートなども飾られ、一人で行ってもゆったり迎えてもらえる感じが好きなんですよね。

無料のWi-Fiもあるので、PCを持ち込んでお仕事するにも最適でして…。いつも、たいへんお世話になっております（笑）。

ちなみに私のお気に入りは、モンサラット通りを見渡せる窓際の席。窓からの光とウッディな壁の感じが落ち着きます。ちょっとだけ囲まれた、半個室みたいな感じ。居心地が良すぎてつい長居してしまうんだなあ。

でね。このカフェで特筆すべきは、なんといっても7:00～10:00限定の「モーニング・プレート」。トーストやサラダ、ベーコン、目玉焼きが食べられて$3.80なのですよ！！日本の喫茶店の「モーニング文化」を彷彿とさせるコスパの良さ。この物価高のハワイにあって、これはもう、驚きと感謝しかございません。（ドリンクと一緒にオーダーしてね）。

同じく朝食のメニューで私が激オシなのがフレンチトースト。見た目にも楽しい「ベリー・ベリー・フレンチトースト」は、ごろごろイチゴとホイップクリームがたまらない一品です。見た目より甘くなく、ふわふわでとろける上質スイーツ。この感じ、時々無性に食べたくなヤツでして…。

ちょっと遅めの朝食に最高。ほんわか幸せな一日が過ごせそう。

そして。コーヒーがまた格別なのですよ。カイルアで家族経営している「Tradition Coffee Roasters」と提携して、特別にブレンドしてもらうというオリジナルコーヒー。濃すぎず、でも味わい深くて私好みのコーヒーです。

アイスでもホットでも美味しいのだけど、私がよくオーダーするのはアイス・カフェラテ。濃さも味わいも、ちょうどいい。たっぷり飲めるサイズ感も最高です。

ドリンクもフードも充実のカフェに、最近あらたに登場して大注目しているのが「マラサダ」！このかわらしいマラサダってば、食べると正直びっくりする“ふわもち感”が魅力。日本でもシェフ＆パティシエとして経験を積んだKeikoさんの自信作なのだそう。

「ハワイの材料を使ってこの味や食感を実現するために、何度も試行錯誤を重ねました。2度揚げはせず、1度揚げでからっともちもちに仕上げてます。熱々はもちろん冷めても美味しいんですよ」とKeikoさん。こだわりの職人技、ハワイで食べられるなんてありがたい～。

毎日個数限定で、8:00、10:00、12:00を目安に揚げるマラサダたち。ちょっと出遅れると売り切れちゃうので、出会えたらラッキーな「幻の味」です。でもね、事前に電話で予約できるとこっそり教えてもらったので（笑）、予定がはっきりしている場合はぜひ利用してみて。日本語もOKですよ。

いろんなお店がクローズしていたパンデミック中に新規オープンし、ずっと頑張って営業してくれていた「アロハ・カフェ・パイナップル」。スタッフのEmiさん（左）、Keikoさん（右）の笑顔にも、何度も元気をもらいました。気軽に立ち寄れるお気に入りカフェがあるって、ほんとにありがたいことです。

ワイキキからは車で10分くらい。お店の裏手に専用パーキングもありますが、ストリートパーキングに停めてまわりを散策するのもおすすめです。ダイヤモンドヘッドを見ながら、こだわりのコーヒーやマラサダ片手にモンサラット通りをお散歩する贅沢時間は格別。ぜひぜひ、お試しを !

モンサラットのほっこりカフェをご紹介した「カフェ巡りダイアリー」第2弾、いかがでしたか？次回もどうぞ、お付き合いくださいね。

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