全面改装し新しくなったワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパを徹底取材

全面改装し新しくなったワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパを徹底取材

「ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ」のフルリノベーション後の客室、プール、レストランなどを大公開。宿泊券&JAL航空券が当たるキャンペーンも要チェック!

公開日:2022.10.14

編集部体験レポート

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパを徹底レポート

アロハ! エリカです。

ここ数年、ハワイのホテルはリノベーションラッシュ。元々ある魅力はそのままに、より快適に美しく生まれ変わったホテルが続々と登場しているんです。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの外観

今回ご紹介する

もそのひとつ。

数百万ドルをかけ全面改装を行い、2021年8月にリニューアルオープンしました。

ワイキキビーチから徒歩数分の好立地にある人気の大型リゾートのマリオット。一度は泊まったことがあるという方も多いのではないでしょうか?

 

このコラムでは、マリオットのPR担当であるスティーブンさんにご案内いただき、改装後のマリオット内部を大公開!客室をはじめ、ロビープールレストランまで盛り盛りご紹介したいと思います〜。

コラムの最後には、宿泊プレゼント(JALの航空券付き!)のお知らせもありますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!

 


ロビーエリア(1階)

ではさっそく、ロビーエリアから見ていきましょう。

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのロビー

オープンエアで開放感のあるロビーエリア。ソファやテーブルがたくさんあるので、いつでものんびり寛ぐことができます。

スティーブン:ロビーでは、地元アーティストのカイヴィ・ヌイ・ユーン氏による巨大な木製パネルの彫刻作品「Ka Maka Hinu」を鑑賞いただけます。
Ka Maka Hinuは、ハワイ語で「明るい顔」を意味し、風、雨、星、海などあらゆる自然現象を観察しながらカヌーでハワイにやってきたというハワイの先住民の旅をイメージしたアート作品です。

 

ストーリーが詰まった奥深いアート作品を身近に楽しむことができるって素敵。

マリオットといえば、ハワイ王朝最後の女王、リリウオカラニが夏に過ごすための別荘があったことで有名。このアート作品には、リリウオカラニ女王の国民への愛情も表現されているのだとか。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのロビー

奥に進むと、モダンな雰囲気に改装されたフロントデスクが。

スティーブン:フロントデスクには、日本語を話せるスタッフが常駐しています。今回の改装で日本人旅行者用のチェックインカウンター「アジアゲストサービス」を新設しました。現在はサービスを行っていない状態ですが、年内の再開を予定しています。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのロビー

ロビーエリアには、カラフルなALOHAのモニュメントも設置されています。可愛い!

人気のフォトスポットになっているそうですよ〜。(私はすでにプライベートで3度ほど、記念撮影済です。笑)

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのロビー

スターバックスも入居しているので、チェックインの待ち時間やお出かけ前の一杯などを楽しめます。ワイキキビーチ側にも、もう一店舗スターバックスがあるのでとっても便利!

客室

  • ケアロヒラニタワー

  • パオアカラニタワー

マリオットは、ワイキキビーチ側のケアロヒラニタワーと山側のパオアカラニタワーの2つのタワーがあり、135室のスイートを含む1,310室の客室を完備しています。

今回は、ケアロヒラニタワーのオーシャンフロントビューと、パオアカラニタワーのダイヤモンドヘッド・オーシャンビュー、そしてホテル内で最高級のお部屋、クィーンスイートを見学させていただくことに。

 

●オーシャンフロントビュー(16階)

まずはオーシャンフロントビューから。

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの客室

お部屋に入った第一印象は、「広い」!

ダブルベッドが2つ設置されているのにも関わらず、広々としたスペースが確保されています。ホテルのお部屋でスーツケースを広げたら足の踏み場がなくなった!ということは多々ありますが、ここならゲスト分のスーツケースを広げても余裕です。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの客室

L字ソファにチェア、テーブルも完備。

こちらのお部屋は大人4名まで宿泊することが可能とのことですが、これだけの広さがあれば4人でもゆったり過ごせそう。ちなみに、移動式ベッド(有料/1泊$80)もレンタルできるみたいです。

スティーブン:客室は、オアフ島の「ワイキキビーチボーイズ」のサーフカルチャーからインスピレーションを得てデザインされています。木目デザインが取り入れられたり、ワイキキのサンゴ礁をモチーフにした立体アートが飾られたりと、お部屋のいたるところにビーチボーイズのライフスタイルを感じていただけると思います。

  • サンゴ礁のアート

  • ハワイらしいデザインのクッション

ハワイ感を演出しながらも、ごちゃごちゃしていないシンプルなインテリアが魅力です。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの客室

ラナイも広々。そして、全身でハワイを感じられるオーシャンフロントの絶景が最高です。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの客室

視界を遮るものが何もないからこそ楽しめる贅沢なこの景色……久々のハワイ旅行でこのビューを見た瞬間、キューンっと胸が締め付けられること間違いなしですね!

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの客室

下を見ると、プールエリアが見えます。
プールとビーチの間にあるのがワイキキのカラカウア通り。道を一本渡るだけで、ビーチにたどり着けるロケーションってやっぱり最高です。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの客室

さて、お部屋に戻りアメニティとバスルームを見ていきたいと思います。
テレビ下に設置された棚には、

コーヒー&ティーメーカー、ミニ冷蔵庫が用意されています。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの客室

シンプルで清潔感のあるバスルーム。

スティーブン:ダブルベッドのお部屋は、ウォッシュレット、バスタブが付いていて、日本の方仕様になっています。

  • ウォッシュレット、バスタブがあるのはありがたい〜。

  • シャワーは固定式と取り外せるタイプの2種類があるのが嬉しいです。

  • 洗面所には、ボディジェルとソープ、

  • バスタブの壁にはシャンプー、リンス、シャワージェルのボトルが。

スティーブン:マリオットではエコを意識して、使い捨てではなく備え付けのシャンプー、リンス、シャワージェルをご用意しています。

 

個人的に使い捨てのアメニティは、開閉にしくい蓋を濡れた手で開け閉めしないといけないのが少しストレスだったんですが、プッシュ式だとスムーズに出せるので嬉しいです。なによりエコなのが素敵!

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのアメニティ

バスルームを出たところにあるクローゼットの中には、金庫とアイロン&アイロン台が収納されていました。

 

●ダイヤモンドヘッド・オーシャンビュー(27階)

続いては、ダイヤモンドヘッド・オーシャンビューのお部屋へ。

お部屋やアメニティの内容は先程ご紹介したオーシャンフロントとほとんど同じなんですが、ラナイからの景色に衝撃を受けました……。

 

ダイヤモンドヘッドが目の前にドーン!

ダイヤモンドヘッドが見える客室があるホテルは多いですが、マリオットのように端から端までダイヤモンドヘッドが一望できる客室があるホテルってかなりレアです。

 

右側には海も一望でき、正真正銘の「ダイヤモンドヘッド・オーシャンビュー」が広がります。
こんな絶景が楽しめるなんて、ラナイで過ごす時間が長くなっちゃいそうですね。

ちなみに、ダイヤモンドヘッド・オーシャンビューも4名まで宿泊可能です。

  • こちらのお部屋は、L字ソファとテーブルに加え、テレビ横にデスクや

  • ブルーレイディスクプレーヤーが設置されていました。

●クィーンスイート(25階)

最後に案内していただいたお部屋は、ケアロヒラニタワーの最上階にあるクィーンスイート。
私のような庶民は一生泊まれることがないであろう、最高級レベルのスイートなんです。

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの客室

ででんっ!!

通常の客室の広さくらいある、巨大なラナイ。想像を絶する夢のようなスペースに、言葉が出ません……。一体どんなセレブリティが宿泊するんでしょうか。

 

人が点に見えるラナイからの景色。
もう、こんなところに宿泊できたらお部屋に引きこもってしまいそう(笑)。

そして、驚くのはラナイだけではありません。

 

テレビ2台、ソファ2セット、テーブル・フットボールが配されたリビングエリア。

 

海が眼下に広がる8名がけのダイニングテーブル。

 

正面が一面オーシャンビューのラナイ付きベッドルーム。

 

その反対側には、シャワーとバスタブ付きのバスルーム。

 

  • 洗面台も広々。

  • 化粧台だってあります。

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの客室

ケータリング用としても使えるキッチン。

などなど、とにかくすごい!一日で良いからこんな素敵なスイートに宿泊してみたいなあ……(遠い目)。

 

施設

はい、どんどんいきますよ〜!次はホテル内の施設をご紹介したいと思います。

●フィットネスセンター(3階)

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのフィットネスセンター

最新のマシーンが設置されたフィットネスセンター。

スティーブン:こちらのフィットネスセンターは24時間営業していて、入室にはルームキーが必要です。

 

早朝でも深夜でもいつでも運動できるのは嬉しいですね。
ランニングマシーンは、日本語が選べる設定になっていました。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのフィットネスセンター

ホテル内のジムって、窓がなく暗いところが多いイメージなのですが、こちらは窓があるため明るく、天井が高いので開放的なのが良いなと感じました。

 

●プールエリア(3階)

続いて、今回のリゾート全面改装の目玉である、「クイーンズブレイクプール」とアメニティデッキを見学。

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのプール

こちらが、新たに登場したファミリー向けプール。
ワイキキで最も有名なサーフブレイクの「クイーンズ」を見下ろし、パームツリーの間に浮かんでいるような贅沢な空間です。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのプール

足元から水が噴き出す子供向けのウォーターエリア「キッズスプラッシュパッド」や

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのプール

プールの上に設置されたラウンジチェアなど、大人も子どもも楽しめる仕組みがなされています。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのプールカバナ

一日中リラックスできるプールカバナ(有料/写真のカバナは1日$200)も。ラウンジチェア2脚、ソファのほか、冷蔵庫も付いています。

スティーブン:プールカバナは全部で34カ所ご用意していて、1日$150〜でレンタルしていただくことが可能です。

 

通常ホテルのプールカバナは埋まっていることが多いですが、34カ所もあればいつでもゆったりと利用できそう。こんな素敵なカバナで1日のんびり過ごしてみたいなあ。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのプール

プールエリアにはファイヤーピットも用意されています。後ほど紹介するレストラン「クィーンズブレイク」の食事や飲み物をオーダーして、ここで楽しむこともできるんですよ〜。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのプール

夜は幻想的な雰囲気でとっても素敵なんです。現在は予約不要なので、夕方早めの時間帯に席を確保しておくのがおすすめです。

じつは私も以前、こちらでお食事をいただいたのですが、ハワイの風、揺れるヤシの木、徐々に表情を変えていく海、揺れる炎……ハワイ感100%のプライベート空間で過ごすディナータイムは至福のひと時でした。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのプール

プールエリアには、子ども達がゲームをして遊べる芝生エリアも新たに登場。

その他、テーブル・フットボールやカーリングのようなテーブルゲームもあり、ゲストが楽しめる仕掛けがいっぱいありました。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのプール

こちらは、山側に位置する18歳以上の大人向けプール。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのプール

高台に大きめのジャグジーもあって、大人時間を存分に満喫できます。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのプールサイドバー

大人向けプールには、プールサイドバーも。

スティーブン:こちらのプールサイドバーでは、ハワイ産のアルコールや素材を使用したカクテルがお楽しみいただけますよ。

 

バーの奥に見える、お酒が並ぶ棚の上段にはハワイ産ラムやウィスキーが並んでいました。カクテルを飲みながらプールでのんびり……最高の大人時間ですね〜。

また、マイタイの歴史を学びながらオリジナルのマイタイレシピをレクチャーしてくれるアクティビティも週2回開催していて、作ったカクテルは試飲できるそう。参加してみたい!

ちなみに、マリオットでは、ハワイ文化を体験できるフラレッスン、生花のレイ作り、ラウハラ編み、リボンレイ作りをはじめ、毎日のフィットネス、ヨガ、ピラティスのクラスのほか、ベルデスクでビーチチェアをレンタルすることもできるのだとか。プライベートサーフレッスン、アウトリガーカヌーツアーなど、ワイキキで有名な「ビーチボーイズ」主催のビーチアクティビティの手配も可能みたいなので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

ダイニング

最後はダイニング!

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのレストラン

今回のリノベーションで、アウトドアレストランの「クイーンズブレイク」が登場しました。
私もすでに何度が利用していますが、ハワイの風を感じながら新鮮なハワイの素材や調理法を活かした美味しい料理が味わえるのでおすすめです。

スティーブン:クイーンズブレイクは毎日11:00〜23:00までオープンしており、毎晩ライブ音楽をお楽しみいただけます。

 

そうそう、ライブ演奏も素敵なんですよね〜。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのレストラン

エグゼクティブシェフのヌノ・アルヴェス氏。シェフ歴は30年以上で、ミシュラン4つ星の有名店でシェフを務めた経験もあるのだそう。

今回は、そんなアルヴェスシェフが手掛けたメニューの中から、スティーブンさんおすすめの6品をいただきました。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのレストラン

どれも美味しかったのですが、なかでも私のお気に入りは、「マッシュルーム・ブルスケッタ」。
トーストしたバケットに、ゴートチーズ、マウイオニオン・マーマレード、マッシュルーム、アルグラ、トマトがトッピングされています。

 

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのレストラン

「OHH BAE...」(写真右)と「OHUA COOLER」(写真左)というカクテル(各$17.50)もオーダー。
私は、ハワイアン・ウィスキーとハワイ島産ウベシロップ、ピニャコラーダが入ったOHH BAE…をいただいたのですが、ウベの風味を感じる甘いカクテルで美味しかったです。

マリオットには、クイーンズブレイクのほか、イタリアンレストランの「アランチーノ・ディ・マーレ」、「d.k.ステーキハウス」、「サンセイ・シーフードレストラン&寿司バー」、「クヒオ・ビーチ・グリル」といったさまざまなジャンルのレストランがあるので、滞在中いろいろ試してみるのも良いと思います。

 


 

新しくなったマリオットについて、盛りだくさんでお届けしてまいりましたがいかがだったでしょうか?
今回マリオットを訪れて感じたのは、ゲストの滞在をより充実させ、朝から晩まで満喫できるような仕掛けがホテル内にたくさん用意されているということ。立地の良さ、価格、アクティビティ、施設内容、どれをとっても申し分なく、子連れファミリー、カップル、友達同士、3世代での旅行など、いろんなシーンで活用できるホテルだと感じました。

次回のハワイ旅行のステイ先候補に、ぜひ加えてみてくださいね!

 

\ JALの航空券付き! /

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパの宿泊プレゼント

お待たせしました!最後にみなさまにプレゼントキャンペーンのお知らせです!

アロハストリートでは、ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ宿泊券とJALの成田=ホノルルの航空券を抽選が1組2名様に当たる「ハワイおかえりキャンペーン」を実施中です。

今回ご紹介したオーシャンフロントのお部屋4泊に加え、ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパのインスタグラム(@marriottwaikiki.jp)のフォローで、当選時にクヒオ・ビーチ・グリルでの朝食1回(2名様分)とカバナが1日利用できる特典付き!

応募期間は、日本時間2022年10月10日〜10月31日まで。ぜひ奮ってご応募を〜!

↓キャンペーンの詳細はこちらの記事をチェック

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ

住所
2552 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815

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電話番号
808-922-6611
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