「シーソルト・オブ・ハワイ」のファームツアーに初参加!ツアーの内容、料金、見どころなどをご紹介

「シーソルト・オブ・ハワイ」のファームツアーに初参加!ツアーの内容、料金、見どころなどをご紹介

ハワイ島沖の海水で作られたピュアシーソルトが人気の「シーソルト・オブ・ハワイ」のファームツアーに初参加。塩の製造過程の見学や試食など、楽しくておすすめです!

公開日:2022.10.04

更新日:2023.07.14

編集後記ブログ

アロハ! エリカです。

ハワイ島沖の深海から汲み上げた海水から作られたナチュラル・シーソルトを提供する「シーソルト・オブ・ハワイ」。先日、ハワイ島コナにあるシーソルト・オブ・ハワイのソルトファームで開催されているファームツアーに参加してきました!

普段からシーソルト・オブ・ハワイのソルトを愛用していて、ずっとファームツアーに行ってみたかったので、今回初参加できて大満足!このコラムでは、そんなシーソルト・オブ・ハワイのファームツアーの内容をご紹介したいと思います。

 

シーソルト・オブ・ハワイのソルトファームは、空港から車で約10分の場所あるケアホレ・ポイントのオーシャンフロントにあります。

ファームツアーは毎日10:00〜と12:00〜、夕日が楽しめるサンセットファームツアーは日・火・木曜の17:45〜の開催。料金は、大人$25、子ども(14歳以下)$15です。

私は10:00〜のツアーを予約していたのですが、当日9:17にコナの空港に到着し、レンタカーを借りて向かうとちょうど良い時間に到着することができました。同ツアーに参加すればホテルのチェックインまでの時間を有意義に使えるのも良いと思います。

ツアー開始前に、お塩を作る工程で抽出されるマグネシウムドロップを数滴入れたお水をいただきます。

ちなみに、こちらのマグネシウムドロップも普段から愛用しているのですが、意外と飲みやすい上に、日常生活で不足しやすいマグネシウムを簡単に摂取できるのでおすすめですよ。

 

今回お世話になったツアーガイドのイポさん。シーソルト・オブ・ハワイで6年以上勤めるイポさんは知識豊富で、お話も面白いんです。

まずは、イポさんからツアーの詳細や、シーソルト・オブ・ハワイの創業のきっかけなどついて説明を受けます。そのお話の中で、ハワイのスーパーなどでよく見かける「ハワイアンソルト」と書かれた商品のほとんどが、ハワイ産のピュアソルトでないということを知りびっくり。

表記方法に規制がないため、ハワイでパッケージされている、もしくはハワイ産のお塩が少し混ざっているだけでも「ハワイアンソルト」と記載されているみたいです。
ハワイでは、シーソルト・オブ・ハワイとモロカイ島にあるファームのみが正真正銘のハワイアンシーソルトを作っているとのこと。知らなかった……。

 

シーソルト・オブ・ハワイでは、ハワイ島沖の海面下2,200フィート(約700メートル)からパイプで汲み上げた900年前の海洋深層水を汲み上げてお塩を作っています。

900年前って、すごくないですか?

 

汲み上げた海水はこちらのソルトトンネルの中に流し込まれ、1ミクロンのインライン・フィルターで濾過した後、太陽光で3週間かけて蒸発。自然に結晶化させているそうです。

 

トンネルの中を覗いてみると、白いお塩の塊が見えました。
ひとつのトンネルで220パウンド(約100キログラム)のお塩が採れ、年間33〜34トンものシーソルトを作れるのだとか。それでも生産が追いつかないそうです。人気なんですね〜。

 

続いて、試験的にお塩を作っているというホットハウスへ。

 

中は、サウナのように暑いです。
ここでも太陽光を利用して蒸発させ、自然に結晶化させたお塩を作っています。

 

キラキラした美しいお塩。
シーソルト・オブ・ハワイでは、3年以内にソルトトンネルからすべてホットハウスにシフトし、シーソルトをより効率よく生産できるように計画しているそうです。

 

次に、採取したお塩を天日干しし、乾燥させている工程を見学。

ツアーの前日に採れたばかりのお塩を試食させていただいたのですが、まだ湿っていて少し苦かったです。

 

ツアーの途中には、モクヌイルームと呼ばれる部屋で、「パパハナウモクアケア海洋ゴミプロジェクト」についてお話を伺いました。

「パパハナウモクアケア」とは、600スクエアマイルある海洋保護区で、潮流によりプラスチックや漁業に使う網といったゴミが流れつきやすい場所なのだそう。

シーソルト・オブ・ハワイは、そんなパパハナウモクアケアの海洋ゴミプロジェクトに売上の1%を寄付しているんです。環境保護にも貢献できるプロダクツって素敵ですよね。

モクヌイルームには、流れついた漁業の網と、パパハナウモクアケアで生活する生き物の写真も展示されていました。

こんなにも大量のゴミの塊が流れつくんですね……。

 

最後は、お待ちかねの試食タイム。

パイナップル、トマト、キュウリを13種類のお塩につけていただきます。

 

パイナップルは、「ハワイアン・チリ・ペッパー」と「オレンジ」、トマトは「ファーム・フレッシュ・ハーブ」と「ガーリック」、キュウリは「レモン・ローズマリー」と「ポケボウル」など、それぞれに合う組み合わせをイポさんが教えてくれたのですが、なかでも私はパイナップルとチリ・ベッバーの組み合わせが一番気に入りました。

気に入ったお塩はショップで購入することが可能です。お塩のほか、ツアー前に試飲したマグネシウムドロップやにがり、ミネラル・スパ・バスなど、お土産に最適な商品がたくさん販売されていましたよ。

また、ツアーとは関係ないのですが、シーソルト・オブ・ハワイではウエディングもスタートしたそうで、新しくできたばかりの控室を特別に見学させていただきました。

オーシャンフロントの絶景(写真4枚め)を目の前に挙式ができるって最高ですよね。訪れた翌日にもウエディングの予約が入っているとのことだったのですが、どんな感じなのか気になります。

 

オーナーのサンドラさん(写真右)と20年以上同ファームを経営しているソルトチーフ・ソルトメーカーのメラニーさん(写真中央)と。

以前オーナーのサンドラさんにインタビューさせていただいた際に、お塩の製造工程について伺っていたのですが、聞くのと実際に見学してみるとでは大違い。想像以上に手間暇かけてていねいに作られていることがよ〜くわかり、さらにシーソルト・オブ・ハワイが好きになりました!

シーソルト・オブ・ハワイの商品は、オアフ島のホールフーズ・マーケットダウントゥアースアイランド・ヴィンテージ・コーヒーなどでも販売されていますが、ハワイ島を訪れる際はぜひシーソルト・オブ・ハワイのファームに立ち寄って、ショップを利用したりツアーに参加したりしてみてくださいね!

シーソルト・オブ・ハワイ

<ソルトファーム>

住所
73-907 Makako Bay Drive, Kailua Kona, HI 96740

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