ハワイ語で海側は何という？…ハワイの雑学
ハワイ観光局が運営する「アロハプログラム」は、ハワイのことを学べるユニークなプログラム。ハワイ王国の歴史や文化、ハワイ語の意味など、ハワイのトリビアを学びませんか？
公開日：2018.11.23
何度でも訪れたくなる、魅力いっぱいのハワイ。そのハワイにまつわる様々な「雑学」を知っていくと、今まで以上に滞在が楽しくなります！ハワイ王国の歴史や文化、ハワイ語の意味など、学ぶほどにおもしろいハワイのトリビア、あなたはいくつご存知ですか？
ハワイ州観光局が運営する「アロハプログラム」の会員になると、「ハワイスペシャリスト検定」の予習にも役立つ雑学がウエブ上で学べます。ぜひ検定に合格して、あなたも立派なハワイ通に！くわしくは「アロハプログラム」のサイトをご覧ください。
Q1：フラが乗り越えた消滅の危機とは？
写真提供/ハワイ州観光局
18世紀になるとフラは野蛮でみだらなものとして攻撃対象となり禁圧された。そこに救世主のごとく現れたのがカラカウア王。国王として、フラやハワイ語、ハワイの神話伝承の大切さ、ハワイアンであることの誇りを人々の心に蘇らせた。
写真提供/ハワイ州観光局
Q2：かつてワイキキは別の名前で呼ばれていた。その呼び名は？
Hawaii State Archives, Photograph Collection, Call number:PP-96-16-008 かつてワイキキにカアウヘレモアという雄鶏の神が出現し、激しく地面を引っ掻いたあと突然姿を消したという伝説がある。この伝説がもととなり、ワイキキは「ヘルモア（鶏が引っ掻いた足跡）」の名で呼ばれていた。
Q3：ハワイ州の旗にある8本の線。何を表している？
写真提供/ハワイ州観光局 ハワイ主要8島を表現。ハワイ州旗は、ハワイ王朝時代から現在まで変わっていない。英国のユニオンジャックがあしらわれている州旗は米国で唯一ハワイ州のみ。大英帝国の強い影響下にあった歴史の名残である。
Q4：ハワイ語で山側は「マウカ」。では、海側は？
海側を「マカイ」という。とくにオアフ島では、道案内をするときや商業施設の案内などでよく利用される。例えばアラモアナセンターの「マイカイフードコート」、これは「海側に面したフードコート」を意味している。
Q5：コナコーヒーは世界3大コーヒーラがの1つである。〇か×か？
写真提供/ハワイ州観光局 答えは〇。ブルーマウンテン、キリマンジャロと並ぶ世界3大コーヒーのひとつ。コナコーヒーの生産量は世界のコーヒーのうち0.1％で、希少なコーヒーとなっている。香り高く、口に含んだ時のさっぱりとした風味が特徴。
写真提供/ハワイ州観光局
Q6：「アロハ・オエ」の作詞をしたのは、実は国王だった？
Hawaii State Archives, Photograph Collection, Call number:PP-98-14-006 「アロハ・オエ」を作詞したのはハワイ王国最後の君主となった歴史的人物、クイーン・リリウオカラニ。「歌を作ることは、私にとって呼吸するのと同じくらい自然なことです」と自伝の中で語っている。
Q7：パイナップルは高い木に実る？
Hawaii Tourism Authority(HTA)/Dana Edmunds 木の上になるのではなく、地面から生える草の中で育つ。果実を少しだけ残した葉っぱを土に植えると、翌年には初めての実がなる。ハワイでは1900年以降から、商業目的で栽培されるようになった。
ハワイ州観光局が運営するプログラムで、ハワイの歴史、文化、自然などハワイを楽しく学べるプログラム。ハワイスペシャリスト検定（初級～上級）の資格取得ができ、中級以上を取得するとハワイ旅行中の様々な特典も！ほかにも会員限定キャンペーンやワークショップ、限定のハワイツアーに参加できるチャンスも用意されています。
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