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食べればわかる愛がいっぱいのフレンチ料理【カフェ・ミロ】

食べればわかる愛がいっぱいのフレンチ料理【カフェ・ミロ】

予約がなかなか取れないことでも有名なあのフレンチレストラン。シェフのこだわりと、おいしいお料理が生まれるレストランの裏側へいざ突撃~!

公開日:2014.10.01

更新日:2017.06.14

編集部体験レポート

 アロハ!ユカリンです。
 グルメなレストランが点在するワイアラエ・アベニューに1997年にオープンしたカフェ・ミロ。オープン以来、オーストラリア、フランス、そして東京で腕を磨いた小林シェフが創り出すフレンチの枠にとらわれない料理は、ハワイ在住の日本人はもちろん、ロコにも大人気で、予約がなかなか取れないことでも有名です。今回はそんな人気レストランカフェ・ミロのおいしさの秘密やこだわりを探りたいと思います!

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 1997年にオープンした時は、コンパクトなレストランでしたが、2005年にリノベーションをして、2倍の広さになりました。私が座っている席のあるスペースが、その時に広くなったフロアです。ちなみに写真の右側奥には、15名ほどのグループにちょうどいいミロの絵が飾られた個室も完備していますよ。

 ところで、そのリノベーションの際、レストランの壁や棚、フロアなどのインテリアやキッチン周りを作ったのが小林シェフというから驚きです。

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 「たとえば、以前からあったカフェミロのスペースから壁を取り払ってお隣りのスペースとつないだ部分には、微妙な段差がありました。その傾斜部分に「気を付けて」のサインや段差をなくすような工夫をしたものの、つまづくお客様がいたんです。なので、こんな風に渡り橋を作りました」と、小林シェフ。

 このほかにもカフェミロ内には、角ばった場所がひとつもないんですよ。例えば、テーブルの角や店内のフロアと廊下の仕切りなど、お客様が触れる場所はすべて丸く整えてあるんです。それはお客様がぶつかったりした時にけがをしないようにという配慮なんですよね。こんな何気ない気配りに感動してしまいます。

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 そしていざ、カフェミロの心臓部とも言えるキッチン内へ突撃~!す、すごいです!からくりがあちらこちらにあって、まるで忍者屋敷のようです。仕事がしやすいように、少しでも効率よく料理を作って、すばやくお客様にサーブできるように...を考えた究極のキッチンです。

 忙しいレストランのキッチンほど雑然としているのでは?と思っていましたが、すみずみまでオーガナイズされたキッチンに驚き!シェフはもちろん、従業員たちがやりやすいように調理場や作業場の高さ、しくみを設計、ディナー皿を温かい状態に管理する保温室までも作ってしまったという小林シェフには脱帽です。

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 フレンチレストランだけれど、「フランス料理」の枠にとらわれず、和と洋を取り入れたカフェミロならではのお料理は、小林シェフが自らの足で食材を仕入れに行くことから始まります。毎日自分の目で見て納得のいったものだけを仕入れるために約2時間を費やしているんだそう。人気メニューのフォアグラもフランス時代もそうだったように、ここハワイでも冷凍物ではなく、フレッシュなものを使い料理に使ってるのだそうです。あのおいしさ、納得ですね!そして、スープに添えてあるフィーゼル、これはシェフの自宅で収穫されたハーブなのです。フィーゼル以外にもパセリやミント、水菜など庭で無農薬栽培しているハーブをお料理に使っているんですって!

 そんなお話をキッチンで伺っていると...「はい、どうぞ!」と次々とお料理が出てきました。まずは「エビのコンソメ」。ひんやり冷たいコンソメ味ゼリーにホワイトシュリンプと枝豆がトッピング。その上にカリフラワーのソースがとろ~り。うわわわわ~おいしいっ!そして鮮やかなオレンジ色のスープは「赤、黄、オレンジ・パプリカの冷製スープ」。マウイオニオンと米をつなぎに使用しているという涼しげなスープ。クリーミーなのにさっぱり清涼感あふれるスープです。

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 見てください、この芸術的なテリーヌ!4色の美しいカラー・グラデーションの材料が何だと思います?オレンジ色がにんじん、黒っぽいのがマッシュルー ム、クリーム色がオニオン、グリーンがほうれん草、そしてピンク色がトマトです。材料だけを聞いているとさっぱり系?と思うでしょ?これがとってもクリーミーで濃厚なんです。ワインのおつまみに最高ですよ~。

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 続いて、カフェミロの人気メニューのひとつ、マグロのカルパッチョ。プレゼンテーションも美しいし、新鮮なオーガニック野菜とソースとの相性も抜群!すべてが計算された完璧なディッシュです。ハワイ近海で獲れるマグロは本当においしいんですよ、ぜひお試しを。

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 「和食はつゆとか出汁は自家製で作りますが、料理の基礎的な味のしょうゆまで自家製を使用するっていうのは、あまり聞きませんよね?でも、フランス料理は、基礎となるフォン・ド・ヴォーから始まって、お料理それぞれのソースがすべてゼロから手作りなんです。だからお店によっていろんな味を楽しめるのも魅力なんですよね」と、ステーキを焼きながらお話してくださった小林シェフ。

 このステーキがまた「絶品!」この言葉以外になんて言えばいいのやら...。肉の管理から焼き方まで教えていただいたけれど、ここでは内緒(笑)。ステーキが食べたいからカフェミロに来た、とおっしゃるお客さんが大勢いるというのもあり、絶対あり!の味ですよ~。肉そのもののアロマを十分に堪能しながら、口に入れればとろけるように柔らかくて...。あぁ、今すぐ食べたい。また食べたい。

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 最後にいただいたのは「ボンゴレ・スパゲティ」。はい、そうです。フレンチレストランでイタリアンです。これが小林シェフのスタイルなのです。おいしい食材をおいしくいただく、そしてカフェミロに来ていただいた方たちみんながハッピーになれる、そんな愛がいっぱいのレストランなのです。

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 小林シェフがおっしゃった「当たり前のことを当たり前にやる難しさ」この一言にカフェミロのこだわりとおいしさが詰まっていると思います。突然キッチンにまで押しかけた突撃取材においしい料理を振る舞ってくださりありがとうございました!キッチンで立ち食いしたお料理はとくにおいしかったです(笑)。最後に料理をする時に塩加減をつい少なく無難な味にしてしまうシェフがいる中、「塩を振れない人は意気地なし、塩をふってなんぼじゃ」という決め台詞がとてもかっこよかったです。

 絶妙な塩加減のお料理が堪能できるカフェミロで、幸せなディナータイムをあなたも過ごしてみませんか?

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