粋なローカル流に高級店でパウハナを

ウルフギャング・ステーキハウス

　世界的リゾートであるハワイには、上質なレストランが数多く存在する。ジャケットを着て味わう一流ディナーもいいが、高級店をあえてカジュアルに利用する裏技があるのを、ローカルの男性ならよく知っている。

　たとえば、ディナータイムより少し前に店へ行ってみる。忙しそうにテーブル席のセッティングを行うスタッフを横目に、フロアの片隅のバーカウンターでは、ひと足早いパウハナ（仕事終わりの一杯）を楽しんでいる男たちの姿がある。もちろん上質な店だから、ププ（おつまみ）の味も文句なし。一人気ままに高級店のカウンターで一杯…そんな粋な過ごし方が似合う男でありたい。

  アメリカでは「予約をしても待たされる」のが名店の証し。こだわりの28日間熟成肉は、一流ステーキを食べなれた人をも「この一皿のために待たされてもいい」と思わしめる。もちろんハッピーアワーにカウンターでつまむベーコンやオイスターも絶品。キリリと冷えたワインとともに、大人の一人時間を楽しみたい。

ププ（おつまみ）の味も文句なし。一人気ままに高級店のカウンターで一杯…そんな粋な過ごし方が似合う男でありたい。
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思い出は極上の音色とともに

ユークボックス

  ポロロンと癒しのメロディを奏でるウクレレは、ハワイでいつか手にしたいもののひとつ。なかでも老舗ブランド「カマカ」の最高級品は、ハワイアンコアの木目の美しさ、音色の違いに神々しさすら匂わせる。ショップ内では気軽なウクレレ教室も開催され、もちろん男の手習いも大歓迎。（カマカHF-1ソプラノ$845）

初心者向けからプロユースまで種類豊富。店内ではウクレレ・レッスン（無料・有料）も行なっている。

ハワイの伝統をモダンに着こなす

リックス・アイランドウエア

  元来、ハワイでは正装とされるアロハシャツ。その伝統的な柄をモダンにアレンジしたシャツは、ボトムとも合わせやすく、カジュアルにもフォーマルにも着こなせるのが魅力。ハワイ産、コットン100％という品質の良さに加え、手頃な価格もうれしい。（各$49.50）

アンダーウエアもアロハで。見えない部分まで決めるのが本物のおしゃれというもの。

素足で感じる「されどスリッパ」な贅沢

ザ・アイランド・スリッパ・ストア

  ハワイでスリッパといえば、ビーチサンダルを指す。いくら歩いても疲れ知らずの履き心地は、すべて熟練職人の手づくりゆえ。肌触り抜群のなめらかな高級革仕立てで、セミフォーマルでもしっくり馴染む。ビーチもタウンも、この一足でどこまでも。（ブラウン$89.95、オレンジ$81.95

メイド・イン・ハワイにこだわった、職人による100％手作りのスリッパ。ハワイなら明るめの色でも馴染む。
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胸に刻むオールドサーフ

24カラッツ・サーフ

  ビンテージ風のデザインが古き良き時代のハワイを彷彿させるTシャツは、何枚でも欲しくなる。襟の内側のパイピングやロゴの刺繍など、さり気ないこだわりもニクい。肌触りのいい厚めの生地が、くたくたになるまで着古したい。（Tシャツ各$45、キャップ$48）

光が射しこむ心地いい店内に、こだわりが溢れる。ポロシャツやキャップ、アクセサリー類も充実。