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日本をはじめ世界で大注目のトリー・バーチ【トリー・バーチ】

日本をはじめ世界で大注目のトリー・バーチ【トリー・バーチ】

日本はもちろん、世界中で大注目のアメリカンブランド「トリー・バーチ」のデザイナー、トリーさんに新ショップ&仕事やプライベートについて直撃インタビュー。

2012.03.14

アロハストリート・インタビュー

 クラシックと斬新さを兼ね備え、日本をはじめ世界で注目を集めるアメリカンブランド、トリーバーチ。待望のブティックがロイヤル・ハワイアン・センターに登場!いまや働く女性の憧れとなっているデザイナーのトリーさんに、新ショップについて、また仕事やプライベートについてお聞きしました。

Tory Burch
トリー・バーチ

ペンシルバニア大学卒業後、アシスタントデザイナーやファッション雑誌のエディターを務める。その後、ラルフローレンなど 一流ブランドの広報・広告部門を経て、2004年にブランド「トリーバーチ」をスタート。デザイナー、ビジネスパーソン、3 人の息子を持つ母でもある。自身の着こなしのセンスや、エレガントな存在感から、働く女性のアイコン的存在に。

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編集部:2012年1月、ワイキキの中心地、ロイヤル・ハワイアン・センターに待望のブティックをオープンされました。おめでとうございます。

トリー・バーチ(以下トリー):ありがとうございます。ハワイではオアフ島に数軒のブティックと取り扱い店がありますが、2フロアから成るロイヤル・ハワイアン・センターのブティックは、ハワイでは最大規模の売り場面積となります。世界的なトップブランドが集結しているワイキキにトリーバーチをオープンすることができ、とてもうれしく、また興奮しています。ワイキキは、カスタマーにとってショッピングに関する選択肢の多い場所。その中でトリーバーチを選んでもらえたら、こんなに光栄なことはありませんね。

編集部:トリーバーチのファッションはいま世界中で注目を集め、日本にも多くのファンがいますね。

トリー:とてもうれしいことです。これまで何度か日本を訪れ、ショーを行っていますが、日本の女性のファッションセンスは本当にすばらしいですね。日本の女性は、チャンスがあれば恐れずに何でも柔軟に取り入れ、しかも自分のスタイルにするのがとても上手。たとえば全身のコーディネートで5つもロゴが入っていても、違和感なく自分流のスタイルにしてしまう。ファッションに対してとてもオープンですよね。私は日本に行くたび、そうした予想もつかない着こなしと出会えるのが本当に楽しみで、いつも刺激を受けています。

編集部:ありがとうございます! トリーバーチの洋服は、個性的なデザインでありながら、着る人を選ばないベーシックさを兼ね備えていますよね。

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トリー:そうですね。私たちは年齢層や趣味趣向の狭いターゲットを設定せず、若い人には若い人の着こなし、大人には大人の着こなしができるデザインを心がけています。ですからブティックにはお母さまと娘さん、おばあさまが一緒にお買い物に来られることもありますよ。おもしろいですよね。私たちのデザインチームには実にさまざまな個性が集まっていて、それぞれがトリーバーチらしさを表現しながら、「自分が着たい服」を追求しています。そのため、同じコレクションでも、年を重ねた女性は上品でエレガントに、ティーンはカラフルで元気にと、思い思いの着こなしができるのです。

編集部:注目のブランドでありながら、トレンドを追いかけていないところも興味深いです。

トリー:私はトレンドを気にして洋服を作ることはありません。幸運なことに、これまでトリーバーチのデザインはトレンドとマッチしてきました。これは意図したことではありませんが、興味深いことです。ファッションビジネスの上でトレンドは大事かもしれませんが、私自身、自分が着たいものを選ぶときに、トレンドはそれほど重要ではないと思っているのです。私のクローゼットをあけてみると、今年買ったものもあれば、高校生の時からずっと愛用しているドレスもあります。きっと、みなさんも同じでしょう?定番ばかりでは退屈だけれど、お気に入りの洋服はシーズンが来るたびに着たいと思うものですよね。それは、トリーバーチのチャレンジでもあります。その時々のファッションの中で際立ちながら、時を経てもクローゼットの中に残り続けていく、そんな存在でありたいのです。

編集部:たしかに洋服を選ぶとき、デザインの新鮮さと同時に、長く着られるかどうか考えますね。

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トリー:デザインをする上で重要視しているのは、クオリティの高さと着心地。その人らしくいられるような、フィット感や心地よさが大事だと考えています。そして、女性らしい上品さとオシャレを楽しむ冒険心。ちなみに次のショーのコンセプトは「primgirl with a bad boy(不良の彼氏がいるお堅い女の子)」。体にフィットして少しセクシーで、そして絶対的にprim(お堅い、おすまし)で。ウォン・カーウァイの映画『花様年華』や韓国のサムソン美術館のような、レトロアジアの雰囲気を取り入れたショーになる予定です。

編集部:それは楽しみですね! 新店舗にショーにデザインにと多忙な中、いつも美しくエレガントでいる秘訣は何でしょうか?

トリー:ありがとうございます。私がいまこうして仕事と家庭を両立できているのは、本当にラッキーなこと。サポートしてくれる優秀なチームと、理解のある家族のおかげです。私には3 人の息子がいますが、働きながら良き母、良き人であることは、私にとって最大のチャレンジ(笑)。私は子どもの頃から「王様でもタクシーの運転手でも、同じように親切に接しなさい」と言われて育ちましたし、それを自分の子どもにも教えています。忙しい中で心が追いつめられ、やさしさを欠いてしまわないように、いつも平常心を心がけています。そのためには「どんな事も、私を簡単に壊すことはできない」という視点を持つことです。また、心の状態は体とも関係しているので、健康を保つことも大事ですね。

編集部:子育てをしながら働くことの難しさは、多くの女性が抱える悩みでもあります。

トリー:はい、とても難しいですね。しかし優先順位は、いつでも子どもを一番に置くことにしています。私は毎朝学校へ子どもたちを送り、夜は必ず18時30 分には帰宅して夕食を一緒にとります。本当に難しいことですが、それができるチームのサポートにいつも感謝しています。また息子たちも、「今日は仕事に行かなくてもいいよね?」と言っても「ノー!仕事に行って!」と言うんですよ(笑)。彼らは働いている私のことも、好きなのですね。でも、そう思ってくれるのは、私が毎日ちゃんと母の役目をしているから。働く女性にとって大事なのは、自分のライフスタイルにフィットする働き方、子どもにとって何が大事かを見極めること。だって、子どもが幸せならば、オフィスにいる時の自分もずっと良い状態になるのですから。そして、すべてを完璧にしようと思わないこと。完璧でなくても、その時の自分にできるベストであれば、それでいいのです。

編集部:パーフェクトではなくベスト...深い言葉です。今回のハワイは息子さんたちも一緒に?

トリー:いいえ、彼らは学校があるので、ニューヨークの自宅でお留守番をしています。サーフィンが好きなので、一緒に来ていたら絶対にハワイが大好きになったでしょうね。私もハワイに来るのは10 年ぶりですが、あらためてハワイの素晴らしさに感動しています。リラックスした空気も心地いいし、海も山も自然が豊かで、アウトドア好きの私にはもってこいの場所。昨日はマノアの滝へハイキングに行きました。熱帯雨林が本当に美しかった! 明日はパドルボードサーフィンに挑戦する予定です。

編集部:とってもアクティブですね!

トリー:こう見えても子どもの頃はおてんば娘で、体を動かすのが大好きなんですよ。今回は時間がありませんが、次にハワイに来る時は、ドライブして島中を探検したいですね。またハワイは自然だけでなく、暮らしている人たちも、ポジティブなエネルギーにあふれていますね。女性たちは、鮮やかな色づかいをカジュアルに着こなすのがとても上手。今回のハワイ滞在では、いい影響をたくさん受け、新しいアイデアが次から次へと浮かんでいます。ちょうど今朝、スタッフチームと話をしていたのですが、このハワイの気候や雰囲気に合ったトリーバーチのプロダクトがあったら、素敵だと思いませんか?
ビーチや南国リゾートに似合う、エクスクルーシブなアイテムを構想中なので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

編集部:それは実現が待ちきれませんね。今日はどうもありがとうございました!

インタビューを終えて
キャリアウーマンの肩書きからは想像もできないほど、穏やかで思いやりあふれるトリーさん。「私の顔は1つだけ。仕事でも子 どもの前でも同じよ」と、裏表のない自然体の姿が素敵でした。知的で謙虚、そしてチャーミング。そんな彼女の人柄は、ブランドの魅力にそのまま現れている ようでした。

トリーバーチ:(ロイヤル・ハワイアン・センター店)

2012 年1月18日にグランドオープン。2フロアのラグジュアリーなブティックで、ハワイのトリーバーチでは最大規模を誇る。ブランドイメージを表現したセンスあふれる店内インテリアにも注目!
[営業時間] 9:00~22:00(無休)
[場所] ロイヤル・ハワイアン・センターB館1&2階

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