タイムシェアの部屋でホームパーティ体験

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公開日：2010.03.15

更新日：2017.07.18

　アロハ！カズです。
ハワイ好きの方にはおなじみの、タイムシェアプログラム。読者の皆さんにもオーナーの方や、購入を検討されている方も多くいらっしゃると思います。アロハストリートでもこれまでタイムシェアの魅力を伝える記事やレポートをお伝えしてきていますが、実際に部屋で過ごす感じってどんななの？というのは泊まってみないとイメージが難しいのも事実。そんな「くつろぎ感」を体験しようと、ヒルトン･グランド･バケーション･クラブの企画で、タイムシェアユニットで過ごす少し変わったパーティに行ってきました。

タイムシェアって何？解説記事でおさらい

ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ
住所：2003 Kalia Road, Honolulu HI
電話：日本から0120-805-824、ハワイから846-6300（問い合わせ）
日本人オーナー率：約10％以上（約22,000人）
平均購入価格：1LDK 4万ドル台~、2LDK　6万ドル台~

グランド・ワイキキアンのペントハウスに集合

グランド・ワイキキアンの詳細はこちら

　パーティのお部屋は何と38階のペントハウス！ゆったりとした間取りに、眺めは最高！と言う事なしです。この日は日本からお越しのメディアツアーの方々とご一緒させていただきました。総勢20名強位だったと思いますが、ペントハウスを２部屋ご用意いただき、くつろぎの時間と空間を提供してくださいました。

ペントハウスの様子はこちらのレポートを

有名な日本人シェフをお招きしたケータリングパーティ

冒頭少し変わったと書いたのは、実は今回のお料理、ある有名なシェフの方に実際に部屋にお越しいただき、彼らにそこで実際に作ってもらったからなのです。グランド・ワイキキアンには全室フルキッチンと広々としたリビングがあります。暮らす感覚で過ごすというのはこの点にあるのですが、旅行で毎食外食というのはやはり疲れますので、キッチンで自炊できるのは高ポイント。今回の企画は、実際にキッチンで食事をつくり、みんなで楽しくご飯を食べるというイメージを体験しましょう、というものだったのです。

　今回お料理を振舞っていただいたシェフはお二人。まず一人目はハワイで唯一の日本人ケータリングシェフという、「門扇（モンセン）ケータリングサービス」のオーナー、岩本一宏さん。門扇という屋号は、元々東京西麻布で28年間営業していた五つ星の鳥料理専門店のお名前で、ハワイへ移住されてからは、ケータリング専門の”パーソナルシェフ”としてご家庭やホテル、レセプション会場へお伺いし自慢のお料理を振舞っています。

ケータリングシェフの魅力は極上の料理をお部屋で気兼ねなくゆったり食べるというだけではありません。日本で食通を唸らせたという岩本氏の腕前は確かですが、彼の所作や調理の振る舞いを間近に目にすることができるわけです。パリッと仕立てられたコックコートに身を包み、真剣なまなざしで包丁を握りキッチンに立つ姿は、まさにプロフェッショナルな仕事ぶり。

料理が完成するころ、外はやんわりと夕陽が差してきました。いよいよパーティタイムです。今回はブッフェスタイルで皆お好きな料理に舌鼓していました。実はヒルトン･グランド・バケーション･クラブの会報誌に岩本さんのケータリング･サービスが紹介されたお陰で、ここのところ実際にこちらで料理を振舞われているのだとか。

別のペントハウスでは、もう一人のシェフの方がイタリア料理をサーブしてくださいました。ダイヤモンドヘッドの麓にあるイタリア料理店「タボラ・タボラ」のシェフであるマサさんです。こちらも特別な日などに、美味しいイタリアン・レストランの味をケータリングとしてお願いすることができます。

絶景の眺めでさらに食事の会話も弾む

マサさんがお料理を振舞ってくださったお部屋は、シティービューのペントハウス。イヤー絶景です。海とシティ、その先にある山々が見渡せます。このベッドルームとリビングルームはコーナーなので２面窓。朝の目覚めはさぞ気持ちいいことでしょう。

今回の企画で私自身もタイムシェアの持つ暮らす感覚というのが少し実感できました。ハワイ滞在中に迎える記念日や、ハワイ在住の友人知人を自分の部屋にご招待してのパーティなど、ちょっと贅沢したいディナーにはぴったりの一流シェフのケータリングサービス。こんなタイムシェアの利用方法も、年に一度の旅行だからこそ、きっといい思い出になるでしょう。