2009年ミス・ハワイUSAのアリアナ・セイユ、ついに日本初公演が決定！！
火の女神ペレがハワイ島を創造した歴史をたどる古典フラから始まり、ポップ・ミュージックをアレンジした現代フラなど、フラの歴史を美しくダイナミックに表現！！

【あらすじ】
イントロ― 古代チャント「KUMULIPO(クムリポ)」はハワイがどのように生まれ、いかに人々がそこへ辿り着いたか、その系譜を詠ったものです。ハワイ人の祖先はKAHIKI(カヒキ)(※現在のタヒチ)の人々であると言われています。
火の女神ペレがハワイ島を創造し、人々が星の導きと直感を頼りに、かつて誰も見たことのない新たな島を発見した時の喜び、その旅路の光景が描かれます。ステージはNonosina(ノノシナ)のMevina(メヴィナ)の作曲・振付によるカヒコ(古代フラ)で幕を開け、タヒチアンソング、ダンスへと続きます。

人々が定住するとともに、ハワイはKALALAUA(カラカウア)王朝の時代を迎え、フラは新たな生を受けます。このシーンではKAMEHAMEHA WALTZ(カメハメハ・ワルツ)や、MAI ITALIA KOU LEI NANI(マイ・イタリア・コウ・レイ・マニ)といった楽曲が演奏されます。
続いて場面はハワイ併合の時代へと移り、HAWAI`I PONO`I(ハワイ・ポノイ)やTHE QUEENS PRAYER(ザ・クイーンズ・プレイヤー)が演奏されます。ハワイの歴史において大きな変換期となったこの時期、ハワイ語を話すことはもちろん、フラを含む全てのハワイの風習は禁じられました。

セロハン・フラ―ハワイ島がアメリカ合衆国の一部となり、舞台はHapa Haole(ハパ・ハオレ)の時代へと移ります。セロハンやティーリーフのスカート、英語とハワイ語が混在した歌詞をもつ曲が多く生まれます。この場面ではSOPHISTICATED HULA(ソフィスティケーテッド・フラ)、 GREEN ROSE HULA(グリーン・ローズ・フラ)、HALEAKALA(ハレアカラ)、HAWAII CALLS(ハワイ・コールズ)、LEI OF STARS(レイ・オブ・スターズ)、WAIKIKI(ワイキキ)など、ハワイの名を人々に広く知らしめた楽曲が多様なアレンジで披露されます。

そして、舞台はハワイ語が再び注目を浴びはじめたE Ola Mau ka `Olelo Hawaii(エ・オラ・マウ・カ・オレロ・ハワイ)のシーンへと移ります。新たなアーティスト達がハワイ語のみで曲を書き、フラが踊られたこの時代をHOKULE`A(ホクレア)、KEALOHA(ケアロハ)、MAKI `AILANA(マキ・アイラナ)といった楽曲で綴ります。

このハワイ文化のルネッサンスを経て、現代的な楽曲とダンスの時代へと移行します。Lopaka Kanaka`ole(ロパカ・カナカオレ)とMevina(メヴィナ)の手によるオリジナル曲に加え、ビートルズやポップ・ミュージックから、Ave Maria(アヴェ・マリア)といったオペラの楽曲、さらにはNATIVES ARE RESTLESS(ネイティブズ・アー・レストレス)、 POLYAMORE(ポリアモレ)といったコンテンポラリー・ソングに乗せてフラが踊られます。

トラディショナルとコンテンポラリーの双方から影響をうけた明るく、生き生きとしたフラやタヒチアンの曲が混在して演奏される中、舞台は幕を閉じます。

【公演名】Ka Nani O Hawaii -Voyage-(カ・ナニ・オ・ハワイ・ヴォヤージ)

【出演】
アリアナ・セイユ Aureana Kamaliioiwalani K.L. Tseu
ロパカ Kaumakaiwa “Lopaka “ Kanaka'ole
メヴィナ・リウファウ  Mevina Liufau

【日程】2010年5月11日（火）・12日（水）　18：30開場／19：00開演
【会場】Bunkamuraオーチャードホール
【料金】S席￥12,000　　A席￥10,000
※未就学児童の入場はできません
※チケットは1/23より発売中

【お問合せ・ご予約】
チケットスペース
TEL：              03-3234-9999