大手航空会社であるアラスカ航空は、同社とハワイアン航空の合併に伴い、10月末をめどにコールサインを段階的に統一すると発表した。
ハワイアン航空のフライトは現在、パイロットが管制官との連絡に使用するハワイアン航空を意味する「HA」のコールサインに続いてフライト番号が付けられているものの、今月末をめどにアラスカ航空と同じコールサインの「AS」へ段階的に変更するとしている。
ハワイアン航空の広報担当者は「ハワイアン航空のフライトは引き続き閲覧や予約が可能です。アラスカ航空が運航しますが、ハワイアン航空のブランドとお客様へのサービス提供は維持されます」とコメントしている。
なお、アラスカ航空とハワイアン航空は、来年4月までにウエブサイトも統合するほか、アラスカ航空とハワイアン航空のいずれの便にもアラスカ航空の航空会社コードが割り当てられることになり、運航情報開示ではハワイアン航空の便は「アラスカ航空がハワイアン航空として運航」と表示される見込みとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

