小さな地球から星を見るお話 Part1

小さな地球から星を見るお話 Part1

今回の「アロ~ハ」は、永遠の宇宙の中にある銀河(天の川)の中にある太陽系で回っている、「地球」と日本の島の人が呼んでいる惑星の中にあるハワイ人のあいさつです。

公開日:2010.09.13

更新日:2017.06.14

ハワイ発プレミア情報誌アロハストリート

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ALO~HA 地球の皆様! 

 

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 今回の「アロ~ハ」は、永遠の宇宙の中にある銀河(天の川)の中にある太陽系で回っている、「地球」と日本の島の人が呼んでいる惑星の中にあるハワイ人のあいさつです。(説明が長~い!)。

 

 

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 大きな宇宙の中にある、この小さな島のような惑星地球の中の太平洋に、さらに小さな島でハワイと呼ばれる岩があります。そのハワイと呼ばれている岩に、またさらに小さい「人間」という生き物が130万人生きていて、回っている太陽と同時に起きたり寝たり、動いたり泊(止)まったりしています。

 

 

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 そこは不思議な所で、小さな地球の不思議な生き物が集る場所です。まあ、確かにハワイ岩はこの永遠の中にあるとっておきの美しい所です。この岩のようなハワイでは、地球をHonua(ホヌア)と呼んでいます。
 「ホヌア」は「元々あるもの」という意味で、可愛い名前だね! 永遠の中にこの地球は元々あった、と思われているらしい。地球は、生き物にとっては生まれる前に確かにあった物。そして上に見える宇宙は、惑星にそって回っているように感じるでしょう。

 

 

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 またさらに不思議な事に、この惑星(地球)には毎年の揺れがあって、夏と冬があります。赤道線の南は温かいのに、北は寒い。地球の揺れは、その惑星人の目から見れば、毎晩太陽が沈んでから上がって来る星の場所が少しずつ変わって行くようです。地球から見る星の動きで、夏に向かうのか冬に向かうのかがわかります。食べ物が育つ時期と雨が降る時期も、夜空を見ればわかります。さらに 東西南北や 自分がこの惑星のどこの位置にいるかも星を見ればわかります。

 

 

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 今回のホロホロ隊は、ホヌアから見る星の話です。実は昼でもホヌアから星が見れますが、強力な望遠鏡が必要です。なぜならば昼間の太陽は地球の空気に反射するから、空気の上にある星が見えない。夜でも星が見えない場所も多いです。車や町の光が空気に反射して、星が見えないことが多いので、今回の『星見』はオアフ島の町から離れた海岸へ行きます。
 オアフ島できれいな星が見えるポイントは多いですが、ハナウマ湾を過ぎた海岸通りが、安全で近いし、いいですね。あとサンディビーチを過ぎたマカプウ灯台がおすすめですよ。

 

サム・モナハン
サム・モナハン
バハマ生まれの陽気な南国男。高校留学で横浜に住んでいた経験あり。今も世界中を旅し続ける自由人。ハワイの自然とアートとビールが大好き。ひとり息子のマカと一緒に遊ぶのが一番のお仕事。

小さな地球から星を見るお話 PART2へ続く。

※このコラムは、アロハストリート2010年夏号に掲載された「サムとマカのホロホロおでかけ隊/第6回 小さな地球から星を見るお話」の全編レポート(ほぼ原文まま)です。ウエブサイトでは、3回にわけて全文を掲載します。

 

【サムとマカのホロホロおでかけ隊 バックナンバー】

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