ハワイに別荘の夢を実現!「タイムシェア」

ハワイに別荘の夢を実現!「タイムシェア」

公開日:2008.06.23

更新日:2017.07.18

ハワイ発プレミア情報誌アロハストリート

タイムシェア ハワイに別荘の夢を実現!タイムシェアで暮らすハワイ

「バカンスは毎年というくらいハワイ」「ハワイで暮らすようなゆったり滞在がしたい」そんなハワイ大好き派の滞在先として話題のタイムシェア・リゾート。

その特徴や選び方などを、ご自身もタイムシェアのオーナーで、海外ロングステイの豊かな暮らしを提唱する専門家、千葉千枝子さんのナビゲートでまとめました。

タイムシェアの特徴
使用する分だけ購入するから無駄がない

タイムシェアの特徴 タイムシェアとは、リゾート物件の年間利用権を週単位で区切って購入するものです。使用する週の分だけ購入するので無駄がなく、別荘の購入より割安ですし、管理やメンテナンスを運営会社に任せられるのも手軽な点です。一方で、れっきとした不動産なので、州政府に登記をする必要があり、資産として保全をされます。購入する部屋にもよりますが、概してキッチンやリビングがあったり、ゆったりとした間取りで家具もそろっています。プールやレストランといったホテル並みの設備を整えているものも多く、オーナー向けのきめ細かいサービスを享受できるのも魅力です。

 

 

タイムシェアのメリット その(1)
汎用性の高いポイント交換システム

タイムシェアのメリットその① タイムシェアは、特定の部屋を購入するのではなく、購入した物件の価値がポイント化され、様々な使い方ができるのが特徴です。まず、部屋ごと時期ごとで宿泊する際の必要ポイント数があり、所有するポイント内で必要ポイント×宿泊日数を使います。バリューの高い物権ほど主夕ポイントも多く、2回に分けて使ったり、使いきれなかったポイントは繰り越しできたりします。さらに、このポイントを系列会社やポイント交換会社を通じて、別のリゾート施設やほかのホテル宿泊に使用できるのが交換システムです。物件ごとに交換方法や交換の諸経費など条件が異なりますので、確認をしましょう。

タイムシェアのメリット その(2)
資産として相続や売却ができる

タイムシェアのメリットその② ハワイの土地は約90%が公用地で、開発や土地利用に規制がありますので、ホテルの客室数が限られています。昨今のホテル宿泊料金の上昇や予約の取得が大変難しいといった点からも、タイムシェアのメリットは高いと考えられます。不動産として登記されることから、相続や売却をすることもできます。ハワイは世代を越えて人気のあるリゾートなので2世代、3世代でハワイを訪れるという家族には、共有名義にすれば使用や相続もスムーズで、将来にわたるギフトともいえます。

ナビゲーターナビゲーター 千葉千枝子(ちばちえこ)

旅行作家。中央大学卒業後、富士銀行、シティバンク、JTBを経て'96年有限会社設立。オールアバウト海外移住ガイド。海外暮らしに関する執筆、講演を行なう。著書「ハワイ暮らしはハウマッチ?」(イカロス出版)ほか

www.longstaystyle.com

タイムシェアの選び方 その(1)
使う時期や使い方を考えて選ぶ

タイムシェアの選び方その①価格は建物、部屋の大きさ、使用時期により異なり、$20,000(約230万円)ぐらいから。「誰といつステイするのか」を考えて選ぶことが大切です。タイムシェアには、宿泊施設と宿泊期間を毎年予約して使用するフロート(浮動週)と使用期間を固定するフィックス(固定週)の2通りがあって、価格が異なるからです。フィックスは、年末年始など特定の週を確実に利用できますが、その分価格は高くなります。子ども連れなら、休みを考慮しないといけないし、休みの都合がつきやすいのであれば価格が安いフロートでもよいでしょう。また、毎年ではなく隔年の使用で購入するという方法もあります。

タイムシェアの選び方 その(2)
購入に必要な諸費用やランニングコスト

タイムシェアの選び方その②購入価格と同時に考えておきたいのが、毎年発生する管理費。管理費には、施設の維持管理費や固定資産税、保険、光熱費、リゾートクラブ年会費などが含まれ、物価上昇率に合わせて変動するので、内訳などを確認しましよう。また、ポイントの繰越しや系列リゾートやホテルの利用、ポイント交換会社の利用の際には手数料や予約料などがかかる場合があります。また、宿泊時には州税として$5~10を支払うことになりますので、購入前にこのようにどのような諸費用が必要かよく説明を聞くことが大切です。

タイムシェアの見学から購入まで
ハワイ現地説明会に参加して自分の目で物件を確かめよう

タイムシェアの見学から購入までハワイでは実際の物件やモデルルームを見学することができます。立地、リゾートとしての設備、部屋の使い勝手、日本語対応などのサービス、価格や諸費用などを比較検討しましょう。興味のある方は、アロハストリートの特典付き見学ツアーを上手に利用してみては? 日本からなら、まずは問い合わせをして資料の収集を。

購入が決まり、申し込みと登記書類に署名をすれば、一定期間後にオーナーとしてのサービスが開始。その後に登記済権利書が送られてくれば、名実ともにオーナーということになります。

もっと詳しく知りたいあなたはこちらから!

■マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ
ワイキキから車で40分、オアフ島西海岸の注目リゾート、コオリナに建つ、マリオットのタイムシェア。人口のラグーンを囲むように、4つのタイムシェア棟を予定。2009年に3棟目が完成し、好評発売中。
⇒マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブの詳細はこちら

 

■ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ
ワイキキの一大リゾート、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチリゾート&スパにある「グランド・ワイキキアン」は、ワイキキで初となるタイムシェア専用新築タワー。またハワイ島の高級リゾートであるワイコロア・リゾートに2009年11月にオープンした「キングス・ランド」は今最も注目のタイムシェアユニット。どちらも体験宿泊プランがあるので、オーナー気分を味わうのもいい。
⇒ヒルトン・グランド・バケーション・クラブの詳細はこちら

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■ウェスティン・プリンスヴィル・オーシャン・リゾート・ヴィラ
カウアイ島のノースショアに2008年4月にオープンした「ウェスティン」ブランドのタイムシェア。豊かな緑に覆われた崖から、壮大な太平洋を見渡す絶好のロケーションにあり大自然の造形美と見事にマッチした、ヴィラタイプの建物で過ごすバカンスは、最高の癒しとリラクゼーションを約束してくれるはず。
⇒ウェスティン・プリンスヴィル・オーシャン・リゾート・ヴィラの詳細はこちら

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■ウェスティン・カアナパリ・オーシャン・リゾート・ヴィラ・ノース
高級リゾート、マウイ島のカアナパリの北にある「ウェスティン」のタイムシェア。現在第2期となる「ノース」を建設中。全室2ベッドルーム、258ユニットからなるヴィラは2008年完成予定で、ヘブンリー・ベッドとヘブンリー・バスを堪能できる。
⇒ウェスティン・カアナパリ・オーシャン・リゾート・ヴィラ・ノースの詳細はこちら

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■ウィンダム・アット・ワイキキ・ビーチ・ウォーク
世界最大規模のタイムシェア会社、ウィンダム・バケーション・リゾーツのオアフ島初のタイムシェアが、ワイキキ・ビーチ・ウォークに堂々オープン。ワイキキに滞在するメリットを最大限に生かせるのが魅力だ。
⇒ウィンダム・アット・ワイキキ・ビーチ・ウォークの詳細はこちら

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