昨日の編集後記ブログでケイがご紹介したブライアン・モグさん主催のゴルフ・スクールに月1回のペースで通い、半年ほど経ったアロハストリート・ゴルフ部。ゴルフクラブを初めて握るところからスタートしたビギナーの私たちは、7回目のレッスンに行って来ました。

　今回はタチバナ・エンタープライズのテルコさん（写真左から3番目）も一緒に参加。ゴルフ好きのテルコさんは、今回モグさんご本人に会えるということで、ゴルフ場に向かう車内から「うれしい〜！緊張しちゃうわ〜〜！」とワクワクのご様子でした。モグさんは多忙なスケジュールのなか私たちのためにレッスンに参加し、ご指導くださいました。ちょっとしたアドバイスで、ほんと、人って変われるものです。みんなまたひとつ自分の弱点を克服してご満悦。

　9ホールのショートコースを自分たちだけで回れるようになったので、今度はスコアアップを狙います。ところで、セットの中で一番大切なクラブは何だと思いますか？正解は「パターです」と、エイブ・コーチが教えてくれました。エイブ・コーチは2007年ソニーオープンに出場経験のある実力派コーチです。せっかくグリーンにボールを乗せても、パッティングで何度も失敗してはもったいないですよね。パッティングが上手になれば、スコアもぐんとよくなります。

　では、ホールから2〜3メートルの距離にあるボールを1回でカップインできる確率は、タイガー・ウッズや宮里藍さんのようなプロならどのくらいでしょう？
　…正解は「50％」。それだけ難しいパッティングを成功させるために目指すべきは、実は、1回でカップインさせることではないんですって。ホールから離れたスポットでパターを打つ時は、ボールをホールに近づけること。あれこれ考えず、本能に任せて適当にボールを打っちゃってOK！それなら誰にでもできますよね。後はホールに近づけたボールを次の1打で確実に決めること。

　そんな話を聞いただけなのに、不思議。みんな次々とカップインできるようになりました。意識を変えるだけで上達できるんですねー。

　朝のゴルフ場はいつになく清々しく、カートに乗って移動するのも最高に爽快！常夏のハワイも少しずつ涼しくなっていますので、これからますますゴルフ日和のシーズンになりますね。定番の「冬はハワイでゴルフ」ですが、ゴルフを始めてみて初めてその人気の秘密を納得できた気がします。

　いざコースに出てみると、ビギナーにとっては目新しい不思議なものに出くわします。こちらの赤いポストみたいなものは、なんでしょう？テルコさんが「ボールをキレイにするのよ〜」と教えてくれました。

　中には水とブラシがついているので、黒い部分を上下に動かすと、ボールが洗われてキレイになります。ボールが汚れていると、球筋が変わるんですね。繊細なスポーツで、ゴルフは奥が深いです。

　グリーンではパッティングの前に芝目を読み、地面の傾きを計算します。今回初めてマーカーも活用しましたよ。自分のボールがほかの人が打つ時に邪魔にならないよう、ホールから見てボールの後ろ側に置きます。そして、ボールを拾っておく。使えるようになると、マーカーも自分用のお気に入りが欲しくなりますね！

　次回はもしかすると…初のコンペに挑戦しそうなアロハストリート・ゴルフ部！練習の成果を発揮すべく、頑張ります。