ホノルル市と山形県東田川郡庄内町が友好都市関係を締結。3日（月）にホノルル市のブランジャーディ市長や庄内町の富樫徹町長などが参加して、友好都市協定への署名式典が行われた。ホノルル市議会は5月に決議25-141を全会一致で承認し、両都市間の友好関係成立が決定していた。

ホノルルのブランジアーディ市長は「庄内町との新しいパートナーシップは、学習、文化、そしてコミュニティという共通の価値観を反映しています。絆を深めることで、私たちの子どもたちと未来の世代が繋がり、意見を交換し、理解の架け橋を築く機会を創出していくでしょう」とコメント。庄内町の富樫町長も「23年前に庄内からハワイへ留学した一人の青年がハワイと庄内町を繋ぐきっかけ築き、最終的に庄内町とホノルル町の学校間の交換留学プログラムへと発展をきっかけになりました」とコメント。多くの人々の支えによってこの日を迎えることができたとしている。

なお、記念式典では、ロイヤル・ハワイアン・バンド・グリークラブとケ・クラ・カイアプニ・オ・アヌエヌエの生徒たちが演奏を披露したほか、式典の最後には継続的な協力関係を示す記念品の交換などを行った。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ