アメリカ同時多発テロ発生から24年めとなった11日（木）オアフ島ダウンタウンにあるホノルル市庁舎では、犠牲者を悼む追悼記念式典が行われたほか、市庁舎やニール・S・ブレイズデル・アリーナをブルーにライトアップし、テロの犠牲となった人々へ哀悼の意を表した。

多くの市民が命を落としたアメリカ同時多発デロでは、ハワイにゆかりのある9名の人も犠牲となっており、ホノルル市のブランジアーディ市長は「ホノルルは、9月11日に亡くなったすべての人々の記憶、そして救急隊員たちの勇気、そしてアメリカ国民の揺るぎない精神を称えるために、世界中の都市と共にあります」とコメントしている。

なお、ハワイ州内ではこのほか、ハワイ州議事堂、すべての州政府機関、ハワイ州兵、およびハワイ州議会にある米国旗とハワイ州旗がすべて、日の出から日没まで半旗が掲揚された。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ