ホノルル消防局は、8月11日以降、オアフ島クニア地区で数回にわたって発生した林野火災に関し、ホノルル市内在住の70歳の男を放火の容疑で逮捕したと発表した。
今回、放火の疑いで逮捕されたのは、ホノルル市在住のアントニオ・ビエラ容疑者で、8月23日(土)にクニア通りとレイア通り付近で発生した火災に関連し、第2級放火の疑いでビエラ容疑者を逮捕、起訴したとしている。
当局では、火災発生現場近くで目撃されていた、青いピンストライプが入った金色のダッジ・ラム・ピックアップトラックについて捜査を実施。同日早朝、監視カメラに映っていた人物と容疑者の特徴が一致したと判断し、放火の疑いでビエラ容疑者を逮捕したとしている。
なお、ビエラ容疑者は25日(月)に5万ドルの保釈金を支払っていったん釈放されたものの、29日(金)、23日(土)にオアフ島ハレイワ地区で発生した林野火災にも同容疑者が関係していることが判明したとして、再逮捕されている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ