古代ポリネシアで用いられていた木造航海カヌー船のレプリカとして知られるホクレアと姉妹船のヒキアナリアが、太平洋横断航海の次の寄港地に向けての航海を開始している。
ホクレアとヒキアナリアは、タヒチのパペーテ港に停泊後、乗組員の交代作業などを経てタウティラ島を出港。今後、8月4日(月)にボラボラ島、その2日後にクック諸島のラロトンガ島へ寄港する予定となっている。
なお、ホクレアとヒキアナリアは現在、太平洋全域への航海を行っており、今後、南太平洋を経由して太平洋横断航海を再開し、途中ニュージーランド、日本、メキシコ、中南米、タヒチに立ち寄り、2028年に航海を終了する予定としている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ