カウアイ島で100年前の蒸気機関車が復活

2025.07.10

日刊ローカルニュース

カウアイ島のグローブ・ファーム博物館で、ハワイアン・シュガー・カンパニーのために島々に持ち込まれた最後の機関車の一つである「カイプ」号が復活。歴史ある蒸気機関車の復活を記念した記念祈祷式が行われた。

グローブ・ファーム博物館によると、今回復活したカイプ号は、1925年にカウアイ島西側でのサトウキビ輸送を支援するために製造された機関車で、グローブ・ファーム・カンパニーが1945年に購入。1953年までサトウキビ輸送のために活用された後、1982年に初めて稼働状態に復元されていた。

なお、グローブ・ファーム博物館では、カイプ号の復活とともに、かつてのリフエ・シュガー・プランテーション製糖工場跡地に隣接する線路も改修。歴史的に貴重な機関車のことを未来の世代に伝えるため、この夏、歴史的な列車ツアーを開催する予定であるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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