ハワイ州当局は、今後2年間で公立の幼稚園を50教室増設し、州全体で2,700人以上の子どもたちの早期教育の機会を増やす予定であると発表した。
公立幼稚園の拡充は、州が取り組んでいる「レディ・ケイキ・イニシアチブ」によって進められているもので、ハワイ州のシルビア・ルーク副州知事は「自宅や両親の居住地の近くに幼稚園がない、あるいは両親が子どもを幼稚園に通わせられないという理由だけで、子どもたちの成長の機会を阻むべきではありません。すべての子どもが将来的に成功するよう導くこてゃ、私たち全員の責任でもあります」とコメントしている。
なお、ハワイ州ではすでに約90の就学前の子どもを対象とした公立幼稚園が開校。今後開校予定の50クラスのうち、半数は今年8月までに、残りの半数は来年8月までに開校する予定となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ