オアフ島で21日(土)に開催された第34回ホノルル・エイズ・ウォークで、12万ドル超の収益を獲得したことが明らかになった。
チャリティウォークを主催したライフ財団では、HIVおよびエイズケアのための募金を集めることと、HIVに関する予防と誤解について地域社会での認知を深めることなどを目的にイベントを開催。本年度のチャリティウォークには1,200名以上が参加している。
ハワイ健康・危害軽減センターのマーケティングディレクター、アンドリュー・オガタ氏は「連邦政府から多くの予算削減案が出ており、HIVと共に生きる人々を支援するために、私たちが団結することがこれまで以上に重要になっています。医学は大きく進歩していますが、まだ治療法は見つかっていません。だからこそ、この活動を継続し、研究を続け、人々を支援し続けなければならないのです」とコメントしている。
なお、イベントの収益金はHIVおよび AIDS 患者をケアする団体のサポート費などとして活用される。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ